p-sh1960.jpg (63822 バイト)

2010ティフトン+ST 5
(徐々に刈り下げて、徐々に刈り上げて密度上昇)

(15mmシングル芝刈り+施肥+オルトラン散布 芝刈り前:  2010.8.15)

 さて、徐々に刈り下げ管理をすることにしました。 切れかけてるだろう施肥(TN8% 40g程度/u)をちょろんとして、ウンカ類もいるみたいだからオルトランも散布しました。

p-sh1961.jpg (67498 バイト)

(15mmシングル芝刈り+施肥+オルトラン散布 芝刈り中: 10.8.15)

 20mm→15mmへの刈り下げで少し緑が残っています。

p-sh1962.jpg (60149 バイト)

(15mmシングル芝刈り+施肥+オルトラン散布 芝刈り後: 10.8.15)

 ちょろちょろ緑・・・

p-sh1963.jpg (66366 バイト)

(12mmシングル芝刈り+エッジ処理 芝刈り前: 10.8.22)

 続けて、12mmに刈り下げました。

p-sh1964.jpg (71329 バイト)

(12mmシングル芝刈り+エッジ処理 芝刈り中: 10.8.22)

 15mmより下に刈り下げたのはホントに久々なので、かなり茶色くなりました。

p-sh1965.jpg (66710 バイト)

(12mmシングル芝刈り+エッジ処理 芝刈り後: 10.8.22)

 まだ緑が見えます。。。でなきゃ困る。。

p-sh1966.jpg (64704 バイト)

(何もせず: 10.8.28)
 
 まだ刈れるまでに伸びていませんので、放置です。 密度が結構低いので次回は8mmまで下げず、徐々に刈り上げます。
p-sh1967.jpg (64980 バイト) (15mmシングル芝刈り+オルトラン散布 芝刈り前: 10.9.5)

 よく伸びています。 歩いてみて、またウンカ類がちょっと居たのでオルトラン散布です。これから徐々に刈り上げで、緑と密度アップしていきます。

p-sh1968.jpg (68741 バイト)

(15mmシングル芝刈り+オルトラン散布 芝刈り中: 10.9.5)

 2週間放置したので、よく伸びていました。3mmしか刈り上げていないので、少し茶色がありました。

p-sh1969.jpg (64822 バイト)

(15mmシングル芝刈り+オルトラン散布 芝刈り中: 10.9.5)

 予定通りです。。次回は20mmに刈り上げです。

p-sh1970.jpg (65411 バイト)

(施肥+一部のみスミチオン散布: 10.9.13)


 1週間経過しても伸びがいまいちです。 画面右側のターフはほとんど伸びていませんし、3日前に灌水したにもかかわらず少し葉が巻いています。 こんな感じの1uくらいの場所が3個くらい・・・何だろう?? 部分的なのでひょっとして、コガネムシ?あるいはドライスポットみたいなの? そう言えばそろそろ窒素が切れてきそうな感じです。。 と言うことで、コガネムシの様子をみるために生育不良箇所だけスミチオンを散布し、施肥(TN8% 40g程度/u)をちょろんとしました。
 次の日、見てみましたがコガネムシの幼虫は転がっていませんでしたので、肥料が切れたようです。
p-sh1971.jpg (66553 バイト) (20mmシングル芝刈り+エッジ処理 芝刈り前: 10.9.18)

 一気に密度が上がり緑も濃くなりました。 やはり単なる窒素切れのようでした。さあ、5mm刈り上げて綺麗にします。
p-sh1972.jpg (69470 バイト) (20mmシングル芝刈り+エッジ処理 エッジ処理後: 10.9.18)

 エッジ処理と芝刈りとどちらが大変かというと、この頃また手ばさみでやっていることもあり、エッジ処理の方が大変です。特に夏・・・まだ元気なうちに芝刈り前にエッジ処理することが多くなりました。 ということで、芝刈り前でエッジ処理後の画像です。芝の面が均一に近いのでこれでもなかなか綺麗に見えます。
p-sh1973.jpg (70373 バイト) (20mmシングル芝刈り+エッジ処理 芝刈り中: 10.9.18)

 5mm刈り上げたし横に密度をあげたような感じなので、芝面を平らに刈っている感じでした。。
p-sh1974.jpg (68243 バイト) (20mmシングル芝刈り+エッジ処理 芝刈り後: 10.9.18)

 場所によって、まだまだ密度差がありますが、いい感じで密度が上がりました。
p-sh1975.jpg (114049 バイト) (20mmシングル芝刈り+エッジ処理 芝刈り後: 10.9.18)

 今季ティフトンが一番綺麗に見えます。
p-sh1976.jpg (67326 バイト) (20mmシングル芝刈り+エッジ処理 芝刈り後: 10.9.18)

 とはいえ、画像の右側の密度がやや不足しています。刈り下げて刈り上げたらこれが解消できるかと期待したのですが、なかなか難しいです。。 全体に高密度なら、今年のWOSはスリークォーターとフェアウエイの混合種子を使用する予定でしたが、密度が思ったより上がらない場所があるので、多分今年はフェアウエイを撒くと思います。あとで移植修正するのがめんどくさいし・・・
p-sh1977.jpg (51987 バイト) (今年の夏花壇の花は・・・: 10.9.18)

 結構、暑さが堪えたみたいです。 元気だったのは、トレニアとペンタス。。あとは息絶え絶え・・
p-sh1978.jpg (69149 バイト) (今年の夏花壇の花は・・・: 10.9.18)

 7月までは元気だったサルビアも最後までこんな感じでした。 連作障害の疫病か・・・水不足か・・・肥料当たりか・・・症状から連作障害のような・・・・メイン花壇の夏花壇はミリオンベルは完璧に連作障害だし、来年の夏花壇は頭が痛い。
p-sh1979.jpg (67490 バイト) (メイン花壇を引っこ抜く: 10.9.19)

 メイン花壇で一人元気のイポメア・・・毎週カットしないとティフトンに進入してくるので、いい加減いやになり、子供を騙して芋掘りをしようと言って、みんなで抜きまくりました。
p-sh1980.jpg (63184 バイト) (メイン花壇を引っこ抜く: 10.9.19)

 ある程度は予想していましたが、大量に抜いたイポメアから取れた芋はこの1個だけでした。 食べるとそれなりに美味いです。
p-sh1981.jpg (64987 バイト) (メイン花壇を引っこ抜く: 10.9.19)

 すべて引っこ抜いていて耕したところです。。 今年はメイン花壇の花がどうもおかしいので、ひょっとして過剰施肥による塩類障害を疑いました。 もし、窒素がたっぷり残っていたら、冬花壇の肥料を控えなければなりません。。見た目の物理性は抜群にいいので、ちょっと気になる簡単な化学性だけ分析しました。
 エッジ、中心部、サルビア部の土壌をサンプリングして、pH、EC、硝酸態窒素だけ分析しました。
 pH 6.2-6.3→問題なし・・・・EC 0.25-0.31mS/cm→問題なし・・・・硝酸態窒素 2.6-3.4mg/100g→ほぼ窒素抜けてます。  と言うことで、化学性にも問題なし。。。一体、今年のメイン夏花壇の不調はなんだったんだろうか?

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