2002ティフトンソッド養成 5
(ア−レステイも購入)

(芝刈り前:02.8.11)

 ル−チン芝刈り作業が続きます。下葉が少しずつ枯れてきました。

(芝刈り後:02.8.11)

 20mmで刈って、刈り跡が少し茶色っぽさが増えてきました。仕方がないのでしょうか?
 密になって直立状態の芝が増えるに従って、茎が上に伸び始めるし、下葉の枯れも進んできます。
 ロ−ラ−転圧したら直立が匍匐茎になって刈り跡も綺麗になるのではないかと思い、ロ−ラ−を物色する毎日・・・・

(芝刈り前:02.8.18)

 伸びてる部分は鮮やかになってきました。

(芝刈り後:02.8.18)

 20mm刈り高でずっと刈り続けていますが、だんだんと刈り跡が茶色っぽくなってくる。また15mmに刈り下げてから刈り高を上げれば綺麗な刈り跡になるのは解ってますが、、、、
 リ−ル刃の切れ味が悪いのも影響しているのかなあ。ナショナルでずっと刈ってきましたがア−レステイの40mmで刈れるというのも魅力的、、、でも転圧ロ−ラ−もほしい、、さてどうしたことか、、予算は少ないし。
 平方メ−トルあたりN8%の化成40g+過燐酸石灰40g+炭マグ30g(少ないからいいでしょう)散布して灌水しました。

(芝刈り前:02.8.28)

 前回芝刈りから10日も経過しているのでよく伸びています。おまけに雨の合間とあって芝生は塗れています。いつもの芝刈り機を使うと、普通ならこういう状態では芝が袋の入り口でつまってうまく刈れないのですが・・・

(ア−レステイ 芝刈り前:02.8.28)

 安売りしていたので、思わず買いました。
 ナショナルリ−ル式に比べて、長所は40mmの高刈りができる+強力な送風で袋の入り口で芝が詰まらない+刃の替え金額が安い、、、、短所は重い+かさばる+袋が後ろに長く張り出しているので小回りが悪い、そして・・・・

(芝刈り後:02.8.28)

 これは、なんざんしょ???すごくカマボコ型に刈れてしまいました。高低差は軽く5mmはありますから、深めの軸刈りの筋ができてしまいました。でも刈っている最中は抜群の切れ味で袋にも詰まらず快適でした。
 ナショナルのリ−ル式は鏡のように平らに刈れますが、このカマボコはいけません。ひょっとして長い濡れた芝を刈ったせいかも知れませんから、ア−レステイの評価はここではしないことにします。もっといろんな場面で使って試してみます。次回使う予定は、ナショナルリ−ル式が苦手なオ−バ−シ−ド後生育初期の柔らかい芝を高刈りする場面です。きっとア−レステイの長所が生かされるはずです。
(芝刈り前:02.9.2)

 カマボコ刈りのため伸びてきたら見苦しいぼこぼこ状になってます。
 オ−バ−シ−ド準備のためそろそろ刈り高を下げて行こうと思っています。とりあえず15mmでナショナルリ−ル式で刈りました。

(芝刈り後:02.9.2)

 変な表現ですが、鏡のように平らな軸刈り状です。予想はしていましたが・・

(株立ち状の部分 芝刈り後:02.9.2)

 だいたいこんな感じで株立ち状の部分は軸刈りになっています。
(横生育の部分 芝刈り後:02.9.2)

 ぽつりぽつりと匍匐状に生育している部分があり、ここは刈っても刈っても緑が保たれています。一体どういう加減でこうなるのか???全面こんな感じだといいのになあ。
 そういえばソッドが届いたときこんな感じの横生育だったのに、いつの間にか株立ち状になっています。ロ−ラ−転圧が必要なのかな???だれかおしえてくれええ〜。

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