2003ティフトン+ST 7
(テイフトン生育良好、ほぼ裸地解消)

(芝刈り前 施肥、オルトラン散布: 2003.8.19)

 シバゲンかシマジンか知らないけど、どちらかの影響で生育が止まってしまったテイフトンの生育が徐々に増してきました。前回25mmで刈って12日後けっこう上方向に伸びたのでまた25mmで刈ることにしました。
 雨が多かったのでN8%有機入り化成を平米60g散布し、ウンカ類が目立ったのでオルトランも散布しました。

(芝刈り後: 03.8.19)

 やはり刈り跡の下葉はかなり茶色いです。

(芝刈り前: 03.8.24)

 8月も下旬になって、やっと夏らしく晴れが続き、気温もぐんぐん上昇してきました。テイフトンも除草剤の影響が無くなってきて生育速度がどんどん増してきました。
 この機に刈り高を下げていって横方向への伸張を促し、裸地を解消しようと思います。
 刈り高は前回から5mm下げて20mmです。

(芝刈り後 : 03.8.24)

 予想通りかなり軸刈りになりましたが、下葉の枯れ葉ある程度除去できたので満足です。葉がなくなったし、晴天続きなので時々スプリンクラ−で灌水してます。

(芝刈り前 : 03.9.2)

 思惑通り、横方向に急に伸張してきて、裸地がどんどん無くなってきました。
 さらに刈り高を5mm下げて15mmで刈ることにしました。

(芝刈り前 : 03.9.2)

 東側の端3m幅で広がっていた裸地が遠目にはあまり気にならなくなりました。

(芝刈り前 トレニアと・・: 03.9.2)

 今年の夏の長雨はテイフトンだけでなく花壇もめちゃくちゃになってしまいました。メイン花壇のエッジを彩るはずのミリオンベルがうどん粉病でどんどん枯れていきました。後から植えたトレニアが今一番元気です。

(芝刈り後:03.9.2)

 また刈り高を下げたので茶色っぽいですが、緑も結構残っています。横方向への伸張がいい感じです。

(発芽テスト種まき :03.9.2)

 梅雨明け前に土壌処理剤のシマジンを散布したので、裸地が広がっても全く雑草は生えてきませんでした。でもWOSするには発芽してくれなきゃなりません。土壌処理剤の影響が残っているかどうか調べるため、昨年の余り種ビビッドグリ−ンを1晩含水させて5カ所に散布しました。
(芝刈り前 施肥、オルトラン散布 :03.9.9)

 テフトンの生育良好!密度もかなり上がってきて中央部分は満足できるレベルです。
 また15mmで刈ることにしました。
 WOSのために施肥を控えていくべきなんでしょうが、まだまだ両端は特に密度が低いので充分な成長が必要です。N8%の有機入り化成を平米60g散布し、またウンカ類が増えてきたのでオルトランを散布しました。

(芝刈り前 :03.9.9)

 両端の裸地部はかなり解消されてきました。この感じでは9月末には完全に裸地は無くなる感じです。スプリングトランジションがWOS直前にようやく完成しそうです。。。やれやれ

(芝刈り後 :03.9.9)

 東端部から西側をみたところです。緑の棒が立っているのは発芽テストしてる場所です。
 手前はかなり隙間がありますが、それ以外はかなり密になっているので芝目らしきものがでてきました。やれやれ

(芝刈り後 :03.9.9)

 いつもの場所からです。

(発芽テスト結果  :03.9.9)

 5カ所の種まきのうち4カ所で発芽が確認されました。
 気を良くして、今年もWOSすることにしました。
 今回はテフトンに少しダメ−ジがあるのでアニュアルライグラスフェアウエイを注文して、10月上旬に行う予定です。

芝生奮戦記トップページへ