2006ティフトン+ST 4
(ドウガネブイブイ発生、
薬害で芝・花壇の被害甚大)

(ドウガネブイブイが羽化、ダイアジノン散布→後に悲劇: 2006.7.26)

 7/14に低刈りサッチングを行い、芝はまだまだ茶色ですが、7/20前後に庭にいっぱいコガネムシが飛んでいるではありませんか。。コガネムシはドウガネブイブイのようで、芝の地上部に直径1cm以上の穴が20〜30個一斉に開きました。
 そういえば、この穴が密集している場所は、サッチングで茎が細くて沢山持ち去られてしまい、その後の回復が思わしくありませんから、多分地下でドウガネブイブイの被害を受けていたのでしょう。

 ダイアジノン粒剤3をかなり密に散粒機で散布しましたが、これが後に悲劇を呼ぶとはこのとき想像だにしていませんでした。

(ペテイは夏花壇失格: 06.7.26)

 昨年のミリオンベルは暑さで今の季節次々と枯れていきましたが、なんと初めて試したペテイも同じように枯れていきました。 反対側の花壇は昨年突然弱くなったミリオンベルを植えていますが今年は何故か元気です。ひょっとしてサ○トリーがなんらかの対策をしてきたのかもしれません。来年はまたミリオンベルを使おうかな・・・
 どんどん枯れ始めているのでまたしてもイポメアをさしています。

(薬害発生!!!、花壇も枯れ出す
スミチオン散布、タマリュウに除草剤散布、芝刈りせず: 06.7.30)


 低刈りサッチングから2週間・・・まだ芝刈りしなくていいでしょう。
 薬害が発生しました。
 それから、木の下円形花壇をの周りを引き立ててきたタマリュウですが、カタバミが入り始め、採っても取っても無くなりません。あまりにも除草の労力が大変なので選択的除草剤などHPで調べたのですが、「一度カタバミが侵入したらムリ・・」などのコメントばかり、、とうとう除草剤(グリホサート)で枯らすことにしました。

(テイフトンへの薬害出始める: 06.7.30)

 ダイアジノン粒剤3散布後、今まで30度以下だった最高気温がいきなり35度近くにあがり、それから間もなく所々で芝の色が薄緑色になって生育しなくなる現象が出始めました。。この場所は、ドウガネブイブイの羽化穴が多く開いており意識的にダイアジノンをこれでもかと散布したところと重なっていました。
 今まで、オルトランとのローテーションでコガネムシに何気なく散布してきたダイアジノン粒剤ですが、、あまりに高濃度に高温時に散布して、安易に誤った使用方法(量と温度?)を行った罰がこういう形で跳ね返ってきたようです。
 今後、ダイアジノン粒剤はかなり気をつけて使用します。

 ドウガネブイブイが発生してからまだ10日くらいなのでまだまだ散布には早いですが、スミチオンを散布しました。気が向けば一月後にも散布する予定です。 

(テイフトンへの薬害出始める: 06.7.30)

 レンガ沿いに・・これも薬害のようです。

(花壇へも薬害出始める: 06.7.30)

 テイフトンの色が所々変ですが、手前側のサルビアは急激に葉が黄色に変色し始めて非常に汚くなりました。。

 <結局、その後約3週間徐々に薬害は進行を続けててやっと止まりました>

(芝刈り15mmシングル+施肥 芝刈り前: 06.8.5)

 非常に暑い日が続いておりテイフトンの季節です。 低刈り+サッチングから3週間、芝刈りして、硫安を平米100gとたっぷり散布+たっぷり散水しました。

(芝刈り15mmシングル+施肥 芝刈り中: 06.8.5)

 いい感じで伸びていますが、薬害部はほとんど伸びず・・

(芝刈り15mmシングル+施肥 芝刈り後: 06.8.5)

 除草剤を散布したタマリュウが枯れてきて、除草剤がちょっとかかったテイフトンも少し枯れてきました。 右側は少し日照不足でテイフトンの回復がいまいちです。
(芝刈り15mmシングル+薬害部のみサッチング 芝刈り前: 06.8.12)

 テイフトンは急速に伸びていますが、薬害部分は伸びずに徐々に黄色→枯れる感じなので、掃除も兼ねて薬害が強い部分だけ軽くサッチングで枯れを除去することにしました。

(除草剤がかかってしまった・・・: 06.8.12)

 全く綺麗に枯れています。20×40cmくらいの幅だと思いますがホントに綺麗に明瞭に枯れているので、周りから被覆してくれるでしょう。

(薬害部分は・・・: 06.8.12)

 半分枯れてしまった感じや、まだ黄色い葉がところどころあるので、非常に目障りです。サッチングして枯れた部分だけ除去できないかとサッチングしました。
(薬害をうけた花壇は悲惨・・・・: 06.8.12)

 メイン花壇は甚大な被害をうけました。ほぼ全面に何らかの被害がありますが、東側半分の花は壊滅状態です。ほとんど葉が無くなったので軸刈りして復活するかどうか様子見です。

(サッチングしてみると・・・: 06.8.12)

 薬害部分の枯れた茎は取れず、生きている葉だけが取れてしまいました。枯れたと思っていた茎は半分生きているような状態で葉より取れにくいのが原因のようです。 余計に枯れたのが目立ってしまいました。

(サッチング後・・・拡大: 06.8.12)


 こんな感じで茎は半分生きている。。。でももう直ぐに枯れるんですけど・・・・
(芝刈り15mmシングル+薬害部のみサッチング 芝刈り中: 06.8.12)

 サッチングで変な柄ができてしまいました。

(芝刈り15mmシングル+薬害部のみサッチング 芝刈り後: 06.8.12)


 いつもの場所から・・タマリュウは完全に枯れて、サッチングした茶色が左端に見えています。

(芝刈り15mmシングル 芝刈り前: 06.8.20)


 雨もあって気温も上がって、めちゃくちゃ伸びています。 
(補植した部分その後: 06.8.20)

 何も無かった部分ですが、補植してほぼ全面テイフトンに覆われました。

(薬害→サッチング→一週間後: 06.8.20)


 半枯れの茎は完全に枯れ、黄色い葉も出てこなくなり、薬害の進行は止まったようです。 ここも徐々に完全被覆されるでしょう。

(枯れたタマリュウ: 06.8.20)


 枯れた後、石を入れようか、少し涼しくなってから再びタマリュウマットを植えようか思案中です。タマリュウがいいんですけど・・・こんだけマットそろえるには2万円くらいかかるし、またカタバミがきちゃうと・・・う〜ん
(芝刈り15mmシングル 芝刈り中: 06.8.20)

 かなり、下葉の枯れが進んできましたが、まだ匍匐して被覆したい場所があるので15mmを続けます。

(芝刈り15mmシングル 芝刈り後: 06.8.20)


 刈り跡がちょっとばっちいですが、かなり被覆してきました。
 低刈り+サッチング、薬害などなど幾多のストレスを乗り越えてさすがテイフトンは丈夫だなあ〜

(東側は・・・ 芝刈り後: 06.8.20)


 東側にも隙間がほとんどありません。。。でもあと一月半でWOSなのね。。

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