2006ティフトン+WOS 1
(WOS)

(何もせず: 2006.10.1)

 まだ家の外壁工事中・・・小雨も降ってきて、2週間前に12mmに刈り下げたテイフトンがいい具合に成長して色は最高に綺麗です。 秋に入って生育速度ががくっと遅くなりました。

(WOS 前: 06.10.7〜9)

 今日から3連休で10.9の風予想は微風ですから、最終日に種まきをすることにして、この連休でWOSすることにしました。 やはり秋ですね・・テイフトンの生育速度は思いの外遅くて芝刈りがラクチンの気がします。

(WOS 先ずは20mmシングル芝刈り中: 06.10.7〜9)

 いきなり低刈りは無理なので先ずは20mmで・・・刈り上げているので刈り跡もすこぶるよろしいです。

(WOS 次に8mmシングル芝刈り中: 06.10.7〜9)

 低刈り専用機で8mm刈りして、エッジものこぎり鎌と芝刈りばさみで短く刈りました。

(WOS 8mm芝刈り前後: 06.10.7〜9)

 左が20mm芝刈り跡、右が8mm芝刈り跡・・・8mmに低刈りしても茎が混み込みですから、地面が見えるまでサッチングする必要があります。

(WOS 8mm芝刈り後: 06.10.7〜9)

 真っ茶色と思ったら、意外に緑が残っていました。

(WOS サッチング中: 06.10.7〜9)

 いや〜、サッチング刃でサッチングはめちゃくちゃ楽ですねえ。。手でこれをやろうと思うと6時間重労働ですが、目盛りを8mmに合わせてちょっと地面を掻くくらいでサッチングを調整して2方向からサッチングを行ったところ、低刈りしたのと同じくらいの容量のサッチが取れてびっくり。 ラクチン所用時間わずか1時間でまたまたとびっくり。

(WOS サッチング中: 06.10.7〜9)

 右がサッチング後です。 一目瞭然、、地面がほどよく綺麗に見えました。

(WOS 種の準備: 06.10.7〜9)

 いつものように種は雪印アニュアルライグラスフェアウエイです。 これを平米30g散布する計算で、いつものようにオーソサイド×800液に1日浸せき含水させて、網で水切りして半日新聞紙の上で水切り後、種の増量剤兼水切り剤としていつもと同じように、含水した種と比重が同じくらいのできあい「種まき・さし芽の土と均等に混ぜました。
(WOS 種の準備: 06.10.7〜9)

 ということで、2kgの種が約20リットルに増量されました。これを3方向からできるだけ均一に蒔きました。種は平米25g。

(WOS 目砂を覆土: 06.10.7〜9)

 種まき後、篩いで極薄に覆土しました。
 なにか、作業の省力化できないか考えた末、今年はコンパネで転圧する作業を省略しました。

(WOS 終了: 06.10.7〜9)

 作業終了です。 あとは発芽まで毎晩スプリンクラーで散水し、発芽後しばらくは2日1回散水のパターンです。
(発芽 : 06.10.13)

 昨年と全く同じで、種の浸せきから5.5日で発芽しました。転圧しなくても同じように発芽したと思いますが、極薄に目砂したなかでも、さらに覆土が薄くて種が丸見えの部分の発芽若干遅れたようです。

(第1回芝刈り+施肥 : 06.10.19)

 発芽から1週間、2日間灌水を止め、十分夜露がとれた時、休暇をとって第1回芝刈りすることにしました。 とにかく1回目は乾いている方が遙かに刈りやすくぐちゅぐちゅになりにくいので、お天気を見ながらの芝刈りです。 刈り高は芝刈り機いっぱいの25mmです。 施肥は芝刈り後刈り跡を十分乾かしてから、夕方近くにN5%の化成肥料を散粒機で散布し灌水しました。

(第1回芝刈り+施肥 : 06.10.19)


 蒔きムラは少しありますが、追い蒔きするほどではなさそうです。
(芝刈り前 明瞭な生育不良部が・・・: 06.10.19)

 蒔きムラよりちょっと気になることがありました。 画像右側は緑が濃く生育がいいのですが、左側は緑が薄く生育が悪いです。 その境界は非常に明瞭で面積にして全体の1/3くらいを占めていました。
 これは地下部に悪玉菌がいるのかもしれません。 要観察です。

(第1回芝刈り中 : 06.10.19)


 乾いているためか、まずまず刈れている感じです。4/3刈って、1/4倒しているくらいでしょうか。。

(第1回芝刈り中 : 06.10.19)


 右が刈り跡、左は刈る前ですが芝刈り機の車輪で倒れてしまった残りがちな部分です。
(第1回芝刈り後 : 06.10.19)

 刈るとさすがに目砂が目立ちます。。施肥して灌水して早くしゃんとしてほしいものです。 今後病害が発生せず順調にいってほしいものです。

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