2000 WOS 5
(液肥散布)

(ビビットグリ−ン:自宅にて00.12.3
この日の作業は第7回芝刈り+第3回肥料散布)


 気温が下がり明るい薄緑の鮮やかなグリ−ンから緑の色が濃くなってきました。
 ぼうぼうになってきたので芝刈りしました。

(芝刈り後のビビットグリ−ン:  00.12.3)

 芝刈り後、葉が寒さで固くなったせいかしっかりした踏みごたえになってきました。
 種まきから発芽のため、控えていた肥料散布をして散水しました。窒素含量5%の化成肥料を1平方メ−トル当たり50g散布しました。

(ビビットグリ−ン:00.12.6
この日の作業は尿素液肥散布(第4回肥料散布))


 葉色がまばらに悪くなってきました。
 寒さで悪くなるにしては早すぎます。窒素肥料切れの兆候だと思います。

(ビビットグリ−ン:00.12.6)

 葉色低下のひどい部分。

(尿素液肥散布道具:00.12.6)

 尿素を天秤で20g量り、バケツで10Lの水を入れ溶かし良くかき混ぜ、じょうろに移し替えて散布します。濃度むらが生じないように直接じょうろの中で溶かすことは避けました。作った0.2%尿素を1平方メ−トル当たり4L散布しました。
 12月以降の冬季は固形肥料より液肥で散布して、吸収を良くします。尿素は、植物葉面から特異的に速やかに吸収される性質があり、作物の最も速攻肥料として一般的に使用されます。
 あまり高濃度の液を散布すると薬害が出るので注意を要します。
 今回散布3日後にははっきりと葉色回復を確認できました。
 

(ビビットグリ−ン:00.12.12
この日の作業は第8回芝刈り)


 少し伸びてきたので芝刈りすることにしました。
 冬の斜めからの日差しの下では、実際の葉色よりかなり黄色っぽく見えます。

(芝刈り後のビビッドグリ−ン:  00.12.12)

 今までシングルカットばかりしてきましたが、今回はダブルカットしました。
 芝目は解りにくくなりますが、きっちり立った芝に仕上がりました。

(ビビッドグリ−ン:  00.12.23
この日の作業は第9回芝刈り+尿素液肥散布(第5回肥料散布))


 落ち葉がたくさん芝の上に落ちています。
 まだ短いですが、クリスマスのため芝刈りしました。

(芝刈り後のビビッドグリ−ン:  00.12.23)

 今回もダブルカットしました。
 刈ってみてよく解ったのですが、部分的に薄い褐色にがかっているところがあります。これは、パ−トナ−が落ち葉掃除のため、金ざらいでガリガリ芝を傷つけてしまったためです。
 対策が解らなかったですが、とりあえず尿素液肥0.2%液を1平方メ−トル当たり2L散布しました。

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