協同的学び



先生にやらされるのではなく、自分たちで考えて、自分たちで決めて、みんなでやってみる経験。

    ひとりの思いをみんなで受け止め、みんなの思いも受け止める。

            一人ひとりの思いを形にすることで得られる達成感。

ひとり一人の思いや感動、工夫の違いを受け止めてくれる環境の中で、自分自身に誇りを感じ、自信をもって行動できるようになってほしいです。
 

協同的学びは日常の生活の中の遊びの中にあります。

こういったあそびの中での経験を積み重ねることで、それぞれの相手の立場を理解し、自分の考えや葛藤だけでなく、集団の意思や対立を解決する能力を持った大人になってほしいと思います。


「協同的学び」の保育とは
1. こどもがあそびや生活を通して主体的に学ぶことを大切にする保育。乳幼児期のこどもがゆたかに学ぶ保育。
2. 本気でわくわくする「あそび」が「学び」として展開される保育。
3. 知りたいことを意欲をもって調べていく主体性を育てる保育。
4. 自分たちでやりたいことを考え、表現し、成功することを繰り返し経験して、達成感や手応え感、満足感、充足感を得る保育。
5. 「楽しかったをあそびにする」、「やってみたいことに挑戦する」姿を、一人ひとりの自信と次にチャレンジする意欲につなげる保育。
6. こどもたちの「やりたい!」気持ちを尊重し、夢をかなえる保育。
7. あそびを中心に、話し合いを多くもつこども主体の保育。
8. みんなで決めた目標に向かって役割分担し、責任を引き受ける力を身につける保育。
9. こどもたちの間に信頼感や仲間の役に立てた貢献感、責任感が少しずつ身について、自信につなげる保育。