幼少時代

音楽との出会いは祖父の残してくれた様々なジャンルのレコード、同時に魚とりや動物、虫と戯れながら自然の中で育つ、この頃から草、茎、葉を使いレコードで聞いた曲を吹き始める。一人っ子の寂しさを紛らわすようにとハーモニカを買ってもらう。

学生時代

学芸会、発表会等でハモニカ演奏を披露する。大学に入学し、私立高校教員への内定をもらうが地元の公立高校の教員生活を選ぶ。

教員時代

ギター、トランペットといろいろな楽器に興味を持ち、文化祭やクラスで演奏する。草笛太郎の名はこの頃生徒から就けられる。

プロへ

教員時代の1991年、湾岸戦争で油まみれになった鳥を見て衝撃を受ける。地球環境の危機を感じ、何とかしなければとの想いから「自分には草笛がある」と自然環境の大切さを伝えるため演奏活動を始める。草笛・指笛奏者、創始者「田村大三」から世界一の評価を受け現在に至る。