「 発泡スチロール裁断機 」       

 

発泡スチロール台
(画像型紙を使わずに自由に切断する場合に使用)

発泡スチロールをセットしていた場所に固定して使用する。
 
  A 電熱線     ニクロム線で2Aの電流を流す (可変) 

  B 画像指示具  はがき大の画像をこの先端でなぞるように動かす。

  C 画像台     この場所に切り取り型として画像を載せる。

  D 発泡スチロール  この部分に固定して A のニクロム線で切り取る。

  E 画像による裁断ではなく、手の動きで自由に切り取る場合に可動部を固定する鉄棒。 

  画像による裁断ではなく、手の動きで自由に切り取る場合に発泡スチロールを置く台として使う。

  円形を切り取る場合には、『円の中心孔』にピンを挿し
  そこに発泡スチロールを固定して回転させれば円形に
  切り取ることができる。

  過熱線の場所では 発泡スチロールを自由に切り取ることができる。 
 
  発泡スチロールカッターについては以前にも掲載しているが、今回は裁断機能を付加してみた。
 Cの場所にセットした画像に沿って『画像指示具』を動かせば、 電熱線が同時に動いて発泡スチロールを裁断してくれる。 

 裁断機能を使わずに自由切断する場合は、 写真右に示した発泡スチロール台をDの場所にセットしてその上で発泡スチロールの切断を行う。

 電熱線(ニクロム線)については、 直列に抵抗線が接続され、過熱量が加減できるようにしてある。
 早く切りたい時には、電流を大きくしたり、ゆっくり作業する時には過熱量を小さくする。
 通常は、AC 1V で 2Aの電流を流している。