「 アカバナユウゲショウ 」

Oenothera rosea    アカバナ科 マツヨイグサ属



 
  近くの道ばたに咲いていたので取り上げてみた。
アメリカ大陸原産種で市街地や農村などで野生化しているようだが、 当地では初めて見つけることができた。
 小さいけれども美しく、乾燥しそうな環境でも強く育っていた。
  紅色の4弁花。 おしべは8本。 めしべは上部で4裂している。
 江戸末期に米国大陸から渡来したらしい。
 待宵草は夕方から咲き始めるのに『赤花夕化粧』は昼頃から咲いている。
 アカバナ科の「あかばな」は、「赤葉菜」と表記されるようだが、これは秋になると葉が赤くなり、春には食用にできることからだと言われている。