『 アケビの花 』


                                             

                雄花                               雌花

                     アケビ科  「 アケビ 」

 山道を歩いていると汗ばんでくる時候となりました。 、
陽当たりのよい海岸などでは 「アケビ」をよく見かけます。
 本州、四国、九州に自生する蔓性の落葉樹です。  若葉の間から小さな淡紫色の花をつけます。    近づいてみると微かに芳香を放っています。
雌雄異花で小さな花を房状に多数つけているのが雄花で、房の根元近くに1〜2個やや大きい花をつけているのが雌花です。  がく片は3枚。
 晩秋になると甘い果肉を持った果実が熟します。
 食用、薬用、細工用などに活用されています。