アンティーク 
   
コーヒーミル(コーヒーグラインダー)」      


  
 


   

     何とか判読できた

     「 LEINBROCK`S  IDEAL 」

    1930年代のアンティークコーヒーミルだが
    インターネットではこの社のコーヒーミルが
    現在でもオークションにかけられている。
  
 
   
  随分昔に使っていたものだが現在でもコーヒーミルとして使っている。
 1930年代にベルリンで購入して使っていたもので、帰国後、昭和の時代、戦時中などにはコーヒーなどが手に
 入らなかったので米や大豆を挽くのによく使っていた。
   戦後、コーヒーなどが入手できるようになってからはコーヒーミルとして活用している。
  本体は木製であるが大変丈夫にできておりひずみやがたつきなど全くない。 塗装も購入時のままである。
  さすがドイツの技術だと感心している。
  引出し、取っ手、ハンドル、粉砕機構など鉄製部分は表面が酸化しているが、内部を保護するかのようで全く錆などが進 む様子は見られない。
   普通のミルはハンドルを水平面に回転させるものが多いが、これは垂直方向に回転面があり自分にとってはこちらの方が使いやすい。
 なお、回転の慣性を利用するためにハンドル部に鉛の棒を取り付けている。