「 台 座 」
庭で銀杏の木が徒長してきたので枝切りをしたが、この木肌の模様や柔らかい手触りが何ともいえないほど素敵だった。
そこで何かに利用したいと考えて作ってみたのがこの『台座』である。
現在、 木彫 『母者人』の台座として活用している。 高さは座った時に目の高さぐらいになるようにしている。
母が部屋に座してくれているようにも感じる。
イチョウ科の植物は、中世代から新世代にかけて世界的に繁栄していたようだが氷河期に殆ど絶滅しイチョウだけが生き残り現存していると言われている。
落葉前に黄変する葉は鮮やかであり、市や町、大学などのシンボルマークにもよく指定されている。
東京 大阪 熊本など
安産、子育ての信仰にも利用されている。
銀杏 公孫樹 鴨脚樹 とも表記される。