エーデルワイスの仲間  『 ウスユキソウ 』
  「 ウスユキソウ 」  Leontopodium japonicum
                                
  アルプスの名花 「 E−DEL−WEISS 」 の仲間で伝説にも現れる可憐な花ですね。
これまで近くの野山の花をとりあげてきましたが、先日美ヶ原の「王ヶ頭」「王ヶ鼻」へ行きましたときに見事な群落と出会い感動しましたのでこのページを開くことにしました。
 エーデルワイスは、オーストリアの国花でも知られていますが、ヨーロッパ中で絶世の美女として語り継がれている「エリザベート」(1837−1898)が新婚旅行後宮廷から贈られた花だといわれています。
 彼女も少女時代を南ドイツの豊かな自然の中で過ごし、この「エーデルワイス」をこよなく愛したといわれています。 
 日本のウスユキソウは、葉などが白色の繊細な綿毛で覆われて薄雪で覆われたように見えるからではないでしょうか。 短い活動期間を大切に、充実した日々を送っているような姿に見えました。
 この他に、「テガタチドリ」「ニッコウキスゲ」(ゼンテイソウ)「オトギリソウ」「タカネコウリンカ」「アカショウマ」「レンゲツツジ」「ヤマオダマキ」「コバイケイソウ」「シャジクソウ」「ハクサンフウロ」「グンバイズル」などたくさんの高山植物に逢うことができました。
 王ヶ頭ホテルも素敵でした。