「
ゴム銃
」
昔、昭和時代の小学生だった頃これを使ってよく遊んでいた。
懐かしい『ゴム銃』である。
九州の田舎で子供達は皆自分たちで遊び道具を作って楽しんでいた。
道具は主に小刀(肥後の守)1本である。 材料は自生しているものが主であった。
ゴム銃の木は近くでたくさん自生していた柳の木を使った。
都合の良い二叉、加工しやすく、皮をむけば美しい木肌である。
その他の材料は暮らしの廃物などを利用していた。
かなりの威力もあり命中率も良いので、空気銃のように使っていた。
今回は何故作ったのかというと、最近、庭にイノシシやアナグマなどが現れ近くでは鹿も訪れるが、
荒らしまくり困っていたので作ったものである。
動物たちをあまり傷つけない程度に脅かして難を避けたいと考えている。
タマは浜の小石を使っている。 写真の木は柳ではなく庭の木を剪定したときに出たものを利用した。