「ハハコグサ」 (母子草) (御形)(鼠麹草)

     
    
 葉の両面が白い綿毛のようなもので包まれており大変優しい感じがする草花ですね。
名前の由来については、江戸時代の「物品識名」という本に「チチコグサ」がでており、これに関わって「ハハコグサ」の名前が出たのではないかとか「這う子」ではないかとか諸説があるようです。  別名「おぎょう」とも言いますね。
 ここで使われている「コ」は子供の子ではなく「ふなっこ」「どじょっこ」「よめっこ」に使われている「こ」だそうです。
それにしても黄色の花に優しい葉は、やはり母と子を感じますね。 

母の優しさを想い出すこの頃です。