「 アカガネサルハムシ 」   
  
  2014.4.30. 庭のブドウの葉に訪れた「アカガネサルハムシ」。
  体長約7mmながら宝石のような輝きを見せてくれました。
  光の当たり具合で金属光沢が鋭く変化する姿は初夏の宝石のようです。。
 
  はむしは、葉虫、金花虫等とも書かれます。
 ハムシ科に属する甲虫は全世界で25000種ぐらい居ると言われていますが、形態も変化に富み2mmから
 20mmぐらいまでの大きさがあります。
 日本では500種ぐらい居ると言われていますが葉や根を食するので農作物の害虫とされています。
  しかし、「アカガネサルハムシ」は、金属光沢を帯びて上翅が赤銅色、他の部分は金緑色に輝いて美しい。
 ブドウの葉にとまっていましたが、エビズル、トサミズキ、ハッカなどの葉、根を食すると言われています。
 玉虫によく似ていますが、長い触覚を持っています。  しかし、、体が小さいのであまり目立ちません。
 北海道、本州、四国、九州にも分布しています。
  名前に由来は、分かりませんが、ハムシは葉虫からだと思います。 アカガネは赤銅から来ているだろうと 思われます。   しかし、サルはどうしてなのか分かりません。
  玉虫とも仲がよいと言われています。