『 ハンカイソウ 』


  
   
                                           
             ハンカイソウの花                         ハンカイソウの実
                                             
             キク科 メタカラコウ属  Ligularia japonica ハンカイソウ

 花や姿が大きいことから「ハンカイソウ」と名付けられたと言われている。
「はんかい」は中国古代漢時代の武将として知られているが、劉邦に従い漢王朝成立に貢献している。
 草丈が1m50cmぐらいまで伸び、花も直径10cmぐらいになるのでその豪快さからきているのではないだろうか。
 葉も手のひら状に35cmぐらいまで大きく伸びる。
 当地方では、島勝浦、始神峠三野瀬側入り口付近、馬越峠入り口近く、古道センター近くの村嶋滝付近などで見られる。
 いずれも谷川沿いの日影に繁茂してよく目立っている。