小型 「日時計 」   

 
 
    
 以前にも「日時計」(No.56 日時計2005.4.)を掲載しましたが、今回は小型化して狭い場所での使用や移動可能なものとして製作してみました。
大きな日時計の場合は、経度修正や均時差修正をしますが、小型化のため省略しています。

   材料   ・塩ビ管(本体部)    ・ステンレス棒(時刻指示)
        ・セメントブロック(台部)・ボルト(本体固定用)
        ・セメント(ステンレス棒固定)
        ・鉄板(本体支持固定用) ・塗料 

  戯言
 日々の暮らしの中では、分秒の時刻が必要であることも理解できますが、自然の流れは、穏やかで、ゆるやかに時が流れているように思われます。
 生命体として自分を考えると時には感覚的につかむ時の流れがあっても佳いのではないかと思います。  そこでこの日時計は小さな時間、時刻を刻むことはできませんが、地球の動きを基に時が流れているようすを感得できるのではないかと考えてみました。
  
昼は栄光に浴して歩み 夜は無言(しじま)に休む