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『 ヒメヒオウギズイセン 』 アヤメ科 ヒメトウショウブ属
Tritonia crocosmaeflora
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真夏の暑い時期に、近くの山や道ばた近くでも見かける花である。
1880年以前にフランスで交配(ヒメトウショウブとヒオウギズイセン)されて作られた園芸品種である。
明治時代に日本に渡来してからは野生化して各地で見られるようになっている。
当初は鉢植えなどにされて鑑賞されていたようだが環境に強く、繁殖力も旺盛なので殆ど在来種のように野生化しているのが現状である。
ヒオウギよりも少し小さいので姫の名が付け加えられたようだが、非常に長い和名である。
水仙のような球根なので水仙の名がついたらしい。
ヒオウギは、葉が檜扇に似ていることから檜扇と書くようだ。
花期は、七月〜八月。 |
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