「 ヒメツルソバ 」                   
                 タデ科 イヌタデ属    Persicaria capitata

 
 近くの道端で見つけたものだが、何かの動物が運んできて野生化しているものだと思われる。
タデ科のツルソバを小型化したような感じなのでこのように名付けられたと考えられる。
明治中期に観賞用として導入されたものらしいが、あまり知られていない植物のようである。
原産地は、中国南部、チベット、ヒマラヤだと言われ関東以西の暖地で野生化しているようである。
茎は根元から枝分かれして横に這う。  葉は互生して写真のように特徴のある模様がついている。
小さな花がいつも咲いているが、よく観察すると美しく自然の造形に驚きを感じる。