「 イタドリ(虎杖)の花」



   
 イタドリ イタドリの花(雄花) イタドリの果実

 「 イタドリ 」   タデ科 タデ属
                                            
 
日本各地に分布し、日当たりのよい道ばたなどでも普通に見られるが、さわやかな秋風に触れてる姿もすばらしい。。
自然環境に恵まれた場所で育っている野草は格別である。
若葉を手でもんで傷口につけると痛みがとれと言われている。
 痛みどりが「イタドリ」になったという説もある。
イタドリは漢字で「虎杖」と書くが、太い茎にある赤い斑紋が虎の模様に似ているところから来ているらしい。
 冬になると太い丈夫な茎は杖としても十分使えそうである。
 以前、理科工作教室でイタドリ笛を作ったこともある。 
 2006年5月 No.69 「イタドリ笛をつくる」として掲載
 笛の材料として十分な強度があり工作もしやすいので結構な素材である。
 当地方では、芽生えた茎を料理して郷土食としている。
 雌雄別株で花の形も異なる。