「 カガミダイ 」 稚魚


                                              
 海辺の近くに暮らしているので海況等の変化をよく知ることができます。
2004年5月、写真のように美しい魚が漂着しました。
写真では完全に表現できませんが、漂着して間もない頃は体表に光が当たると角度によって青、紫、緑、黄などに変化していました。
明るい方へ向けると体が透けて見えます。
図鑑で調べてみましたが手持ちのものでは見あたりません。
 インターネットで協力頂きましたら「カガミダイの稚魚」であることが分かりました。
海水魚ではいろいろな魚が飼育されていますが、これほど美しいものはないのではないでしょうか。
成魚になると大きく変化して色彩の変化や黒い紋も消えてしまいますが、稚魚に時代にこのような美形を形づくるのは不思議でなりません。