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CoolPIX775
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月齢9.2 (屈折式天体望遠鏡 口径50mm f=800mm)
月齢9,2の月をデジタルカメラで写してみました。
「コリメート法」を使いましたので天体望遠鏡の接眼部にデジカメを近づけるだけでよいのです。
デジカメを固定するのにアクリル板と塩ビの水道管などを使いました。
月は 最も身近な天体として昔から親しまれ、特に日本では月にまつわるものがたくさんあります。
潮の満ち干はもちろんですが、珊瑚やカニの産卵、アサクサノリの胞子放出など深く関わり、そのほかの動植物でも生態系と関連しているものが多いですね。
我々人間も海から誕生したと考えられますが、月の周期と生活のリズムが関連をもっているのも昔の水中生活のリズムが引き継がれているからではないでしょうか。
女性の体の周期性、1ヶ月、1週、などたくさんあります。
英語のLUNATICも月の女神LUNAからきた言葉らしいですが、そんな時代の人たちも満月の夜など気分が高ぶると考えていたのではないでしょうか? 満月の夜は要注意ですね!
科学的根拠はないですが、人の生死も潮の満ち干と関係づける地方が多いですね。
12月1日雅子様ご出産も「満月」大潮の満ちてくる時刻であった。
日本では「中秋の名月」をはじめとして「朧月」「受け月」「三日月」「上弦の月」「下弦の月」「新月」「十六夜の月」「居待ち月」「立待ち月」「寝待ち月」「残月」「有明の月」などたくさんの呼び名もあり,詩歌にも数多く詠まれていますね。
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