「
日食観測装置
」 と 「木漏れ日」
投影用小型望遠鏡 天体追尾装置
記録台 傾斜角度を変えて移動もできる
A4サイズの記録用紙をセットする
太陽観測専用めがね
(昔のモノクロフィルム使用を予定したが、最近安全性が疑われているのでこれは使用しないことにした)
偏角補正付き磁針 (当地の磁針方位は真方位の西6°1分)
部分日食時の木漏れ日
普段は円形になる木漏れ日が三日月型になっている。
2009年7月22日には、「部分日食」が見られるのでその準備が進められている。
近くで日食観測の協力依頼を受けたので準備を進めることにした。
最も基本的には、欠けていく様子を観測することが主であると思うが、参加人数によってそれに対応する計画としなければならないので次の観測、観望を予定している。
1 太陽観測専用のめがねで太陽が欠けていくようすを観望する。
2 日食記録装置を使って記録用紙に日食の記録をする。
時刻と食分の記録。
3 天体望遠鏡による太陽の投影
太陽の表面と欠けていくようすを観望する。
4 木漏れ日の観察
日食時にしか見ることができない木漏れ日を観察する。
写真右参照
文字や絵をピンホールで描き白紙に投影する。
注意事項
・太陽光を直接目で見てはいけない。
・観測用専用めがねを使用すること。
専用めがねを使用せずにのぞくと失明のおそれがある。
専用めがね使用時も観察する時間はできるだけ短くする。
・望遠鏡では減光して投影するのが安全である。
天体追尾装置について
赤経駆動軸の傾斜角・・・・・当地の緯度に設定する。
赤経駆動軸の方位・・・・・・・真方位Nに向くように磁針によって設定する。
赤経駆動軸の回転・・・・・・・オームギヤ、歯車、滑車、ベルトで減速
24時間(1440分)で1回転 駆動はA.Cモーター
小型望遠鏡は雲台上に取り付ける。