「酔芙蓉」    
  
  芙蓉には蓮の意味もあるらしいが、酔芙蓉は夕方になると赤みを帯びてくることから酔の文字を使ったと考えられる。
 気温の差によって咲き方が異なるようで暖かい日の方が色素合成が進み早く色づくようである。
  亡き母が庭に植えた木の一つで彩づくと去りし日の想いが甦るようである。