バードカービング 「 スズメ 」
バードカービング講座に参加して制作した「スズメ」です。
熊野古道センターで行われたバードカービング講座に参加し指導を受けて制作したもの。
三回の講座で2回しか出席できず、最後の仕上げは持ち合わせていた絵の具を使って何とか仕上げたものである。
昔は、最も身近な野鳥として人家の近くでいつでも見られたスズメ。
日本国中で人が住んでいるところであればスズメが居ない場所はなかったのではないだろうか。 しかし、最近では見かける機会が少なくなってきた。
あまり詳しい観察もせずに仕上げたので間違っている部分もあるのではないかと思う。
スズメについて
ハタオリドリ科 Passer montanus Tree Sparrow
ほおにある黒色斑(幼鳥でははっきりしない)はスズメの特徴であり、ニュウナイスズメにはこの黒色斑がない。
スズメは稲を食い荒らす害鳥と言われた時もあるが、スズメは昆虫や雑草の種などを主食とする益鳥とも言われている。
鳴き声は「チュンチュン」とか「チュッチュツ」「チリッチョン、チリッチョン」など、聞けばすぐにわかるほどなじみ深い。 そう言えばおしゃべりな人のことをスズメとも言う。 また、あるところによく出入りして事情に詳しい人のことも言う。
二足とびで歩行し、よく動く。
スズメのスズは鳴き声を表し、メは群れが縮まったとも言われている。
スズメに関わる言葉も多い。
雀歩(すずめありき) 雀色 雀色時(夕暮れ) 雀隠 雀形 雀合戦 雀口
雀の巣も構に溜まる
雀の千声鶴の一声
雀百まで踊りを忘れず