海山町船越中熊浜で見える
冬の風物詩
 「浮島」
 正面に見える大島付近の小島も少し浮かんで見える 約9km 沖に見えるのは 
「サバル島」
遠くの漁船が浮き上がってるように見える
 冬が訪れると海山町船越中熊の浜では蜃気楼の一種である「浮島現象」がたびたび見られる。
写真のように水平線上に島や船などが浮いて見える。
これは上方からの寒気団と黒潮で暖められた海水面上の空気との間に密度が異なる不連続面ができるからである。  
不連続面の部分で光の異常な屈折が起こりこのような現象が生じる.
冬の寒い日であればよく見ることができる.

写真は、2005年1月11日に撮影。