浮彫
「 善女
」
昨年末、TVで円空の番組を見たが、視聴後、思いつきで走り書きした顔の絵が何となく気に なり、近くにあった板切れに浮彫を試みたものである。
走り書きした絵は、右写真に示すように筆ペンで描いたものである。
彫り進んでいくと亡き母が思い出されてきて生前の思い出など考えながら彫り進んでみた。
題名は、彫り進んでいくうちに考えたもので『善女』とは仏法に帰依した女子のことである。