アメリカ87/12


【日 時】1987年12月〜1988年1月
【期 間】10日
【地 域】アメリカ87/12
【ルート】 成田→ロスアンジェルス==サンディエゴ==ティワナ==
メキシコ半島==グランドキャニオン(モニュメントバレー)==
ロスアンジェルス→成田
【メンバー 】単独

ロスでレンタカーを借り南へ走る。サンディエゴからティワナへ国境越えしてメキシコへ。すんなり通過できた。国境のメキシコ側の街は丘の上にもスラムのような建物があった。世界で最も文化落差の大きい国境ではないか。

バハカリフォルニアといわれるメキシコ半島の南端を目指してひたすら走る。ロスで手に入れた地図は縮尺があまりに大きい。メキシコ半島の大きさはすっぽり日本列島が入るほどの大きさである。メキシコの中でも過疎な地域である。いわゆる砂漠地帯ではあるが、山岳砂漠といったところか。

途中、給油する。安いが、LEAD,UNLEADの区別がない。どこかエンジンの調子が悪い。6割位走った所でこれ以上走ることを諦める。カリフォルニア湾を渡るフェリーがあったが週1便で2日前に出たとのことであった。

メキシコからアメリカへの入国は、車に何か積んでいるものはないかと聞かれ、トランクを開けさせられたのみであった。サンディエゴまで戻り、グランドキャニオンを目指す。目的地はユタ州のモニュメントバレーである。

クレーターにも行くつもりだったが忘れる。以前泊まったインデアンのモーテルに宿泊。以前と変わっていない。グランドキャニオンはモニュメントバレーやサウスリム・ノースリムなどの著名なポイントはあるが、次々に大地が変化しどこを走っても楽しい。モニュメントバレーはインディアンの映画などで度々使われた背景である。風化されて固い岩盤だけが残るグランドキャニオンの代表的なビューポイントである。

帰路パームスプリングス、パロマー天文台などを巡ってロスに戻る。


ホームページにもどる