牛廻山

牛廻山
牛廻山

【日 時】2000年 2月13日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】牛廻山(1207m)
【山 域】和歌山(奥高野)
【ルート】 (8:00)龍神温泉==(9:00)アリノ越え--(10:30)牛廻山山頂
(11:30)アリノ越え==(12:00)龍神温泉(13:00)
==(15:00)橋本==(18:30)自宅
【所要時間】2時間30分
【メンバー 】二人




龍神温泉まで来たので近畿百の牛廻山に登っていくことのする。8:00頃民宿を出発し国道425号線を進む。天誅倉を過ぎると小又川沿いのクネクネした細い道となる。先行の軽自動車とも林道で別れると、路面に雪も現れた。数十Mに渡って凍っている箇所もあったが、斜度もなく、4駆で問題なく通過できた。

アリノ越えに車を駐車し出発。地道の林道を行くが、入口付近にガケ崩れがあり、路面も急で凍っていた。麗らかな陽気となり上着を脱ぐ。山深いところで人の気配もないと思っていたが、振り返ると見晴らしのよい高台に家があった。

左に林道が、右に赤いゲートのあるところからが登山口で、林道から山道になる。トレースのない雪道となり、家内は登り口のところで手間取る。植林帯に入り電光を切りながらの登りとなる。ある程度の雪は覚悟していたが10〜20cmの雪でむしろ快適である。雪の上に動物の足跡を見掛ける。緩やかなトラバース道になり、植林帯を抜ける。前方に初めて牛廻山が現れる。一服する。

稜線にでて、冷水嶺からの道と出会うが、この道はほとんど踏み跡程度であった。冬枯れの自然林となり雪がやや深くなる。家内が先行する。3分で山頂の小さな標識が現れる。視界のない山頂であったが、冬枯れの潅木が林立し、山深さを満喫する。付近をまわって見たが眺望の良いところは得られなかった。食事などを摂り、寛いだ後、下山する。

木の間から果無の緩やかなスカイラインが望まれる。快適に下る。車のところに戻り、日本三美人湯といわれる龍神温泉の浴場に入る。龍神スカイラインを通って高野山経由で帰る。


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