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【日 時】 | 2000年 4月 2日(日) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 釈迦ヶ岳(1092m) |
【山 域】 | 三重 |
【ルート】 |
(10:50)朝明渓谷--(12:00)庵座の滝--(13:00)庵座谷上部-- (15:00)釈迦ヶ岳--(16:00)ハト峰--(17:00)朝明渓谷 |
【所要時間】 | 6時間10分 |
【メンバー 】 | 二人 |
母の葬儀後、少し体調を崩し気味で、体調回復のため久々に出かける。家から40分で朝明渓谷駐車場に到着。十数台の車が駐車している。
滝を捲くような形で急なガレ場となる。一個所砕けかかった石段があった。踏み落してしまうところであったが、事無きを得た(後続に家内がいた)。快適な谷の遡行が続く。谷の山側に雪が現れ始めるが、水の流れる谷の真ん中には雪はない。土石の堆積した危なっかしい鉄の砂防ダムの右岸を通過する。二股から、雪が多くなるが、なるべく谷中を通る。取っ付きの下で一服する。家内は「釈迦ヶ岳に登ることはお母さんの供養になるね」と言っていた。
一服した後、釈迦ヶ岳山頂に向かう。寛いでいた男2女1の登山者に「庵座谷から来たのか」と問われ、答える。雪は意外と多く、稜部には大きな雪屁も張り出していた。家内もこの山には一度登っているが、その記憶はないとのこと。山頂はチョットしたこんもりした所にあり、雪のため以前来た時の面影はない。
若干の登り返しはあるがここからはほぼ下りとなる。途中、燕岳を思わせる岩場帯もあった。下の方は雪も少なくなり、ハト峰に寄っていく。家内はハト峰に来たことも憶えがない様子であった。林道に降りる。まだネコヤナギが咲いていた。旧道分岐には新しい碑が建っていた。砂防ダムの展示公園を通過する。馬酔木の小粒な花が咲き始めていた。駐車場は私の車のみになっていた。 |