御座山

御座山
御座山

【日 時】2000年 5月 6日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】御座山(2112m)
【山 域】長野
【ルート】 (6:15)山口登山口駐車場--(7:10)水源地前--(9:00)金山沢コル--
(9:30)御座山山頂--(12:00)山口登山口駐車場
【所要時間】5時間45分
【メンバー 】単独




小川の流れる所に車を停めていた。昨夜はコンビニもなかったので朝はラーメンにする。小川で歯を磨く。全面通行禁止のところから林道を歩きはじめる。

どど松の展示植林帯の案内標識がある。林道は整備されており、車の通行には 差し支えないようであったが、林道終点付近は水源地となっており、村の人にとってはあまり都会の人に入られたくない気持ちも理解できる。

谷沿いに遡行する。笹薮を抜けると右に曲がる。やがて、大きな古木が混じる鬱蒼とした森林地帯となる。倒木が多く踏み跡は薄い。目印となるような場所も少なく、黙々と歩行を稼ぐ。前方に明るみが覗き、急坂を右にトラバースぎみに登り詰めたところが開けた金山沢のコルだった。

御座山山頂
御座山山頂
山頂まで25分250Mの標識があった。休息を取っていると、栗生の方向から声がしたので、出発する。一登りすると、小屋に出た。山頂の案内標識に従い、岩場の山頂に出る。

山頂には祠があった。山頂は絶壁の上にあり眺望は素晴らしかったが、生憎霞がかかって遠望はできなかった。食事をしていると、先程のグループがやってきた。東京・埼玉から来た彼女達は御座山は2回目という。話を聞いてみると、山岳会のメンバーのようで、私が佐武流で会ったグループは彼女達の仲間とのことであった。下りに掛かるとこの時間でもう降りてしまうのかと聞かれ、三重に帰らなければならないと答え納得される。

下山中、4〜5名の登山者に出会った。花には乏しいが、懐の深い山の印象を得た。長い林道を歩き終え、車のところに戻り、おでんを暖め昼食とする。
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小海から麦草峠を越え茅野から高速に乗り帰路となった。今回のGWは何れも静かで素晴らしい山行となった。上州はちょうど花の盛りの時期に当たり、春爛漫の花街道を巡ってきた。


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