宝殿岳

宝殿岳
宝殿岳

【日 時】2000年 5月14日(日)
【天 候】晴れ時々雨
【山 名】宝殿岳(508m)
【山 域】滋賀
【ルート】 (12:05)石楠花渓谷駐車場--(13:00)林道--(14:00)宝殿岳--
(16:00)石楠花渓谷駐車場
【所要時間】3時間55分
【メンバー 】二人




家内は一月ぶりの山行である。遅い出発で宝殿ヶ岳へ石楠花見物に出かける。鈴鹿スカイラインを通り武平峠を越え野洲ダムを通過する。ダムの水量は豊水期に当たるのか、いつも見掛けているより多かった。蔵王ダムを過ぎ音羽に入る。上音羽バス停の南の道を西に向かう。石楠花渓谷入口に駐車する。

森の家という建物があり、「石楠花の見頃は終わりました」の看板があった。案内図を見るとこの奥にも駐車場があるようであったが、渓谷から一周するつもりでいたのでここから歩きはじめる。

登山口
登山口
小川沿いの舗装道路を散策する。所々に石楠花や椿の花が咲いていた。池が現れ、石楠花群棲地の案内標識に従う。案内通り石楠花の見頃は過ぎていた。谷の対岸に石楠花群棲地があり、歩道は木柵が施されていた。所々に綺麗に開花したものもあったが、側に近づいて鑑賞することは出来なかった。展望台に登り、対岸の群棲地を眺める。雨がポツリポツリ降り出したので雨具の準備をしていると、数十人の団体が展望台を占領してしまった。

そそくさと展望台をあとに谷を遡行する。入口は明瞭な道であったが、そのうち踏み跡程度になる。道を間違えたと思ったが、人が通過した形跡もあるのでこのまま進む。植林帯ではあるが、椿の木が多かった。雷が鳴り始め、林道に達した時は本格的に降り出したので暫く雨宿りとなった。

宝殿ヶ岳山頂
宝殿ヶ岳山頂
林道に出たが位置が判明しなかったので、分岐点まで下ることにした。分岐点から登山口までは直ぐであった。登山口付近では、伐採地で男性2人、登山口の上の杉林に6〜8人のグループが、雨宿りで一服していた。植林帯の道を進む。降雨後の道は滑りやすく、木々の葉には水がシッカリ付いてズボンは水浸しになってしまった。下の雨具を出して履きかえる気もなく、そのまま山頂まで行ってしまった。山頂は林の中で三等三角点と切り開きがあるのみで眺望は全くなかった。

下山し車道に出て、駐車場まで戻る。フジ、ウツギなどを写真に収める。レンゲなどの田圃の花も写真に収め、帰路となる。途中で鮎川でサクラグチの登山口を見てきたがよく判らなかった。

レンゲ
レンゲ


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