浜石岳

浜石岳
浜石岳

【日 時】2000年 5月26日(金)
【天 候】曇り時々晴れ
【山 名】浜石岳(707m)
【山 域】静岡
【ルート】(14:10)坂本登山口--(15:30)陣場山--(16:25)浜石岳--
(17:45)坂本登山口
【所要時間】3時間35分
【メンバー 】単独



登山口
登山口
有休休暇で、富山・石川・岐阜の県境の山を考えていたが、土曜は雨模様で、天候の持ちそうな関東の山に行き先を変更する。23号線、東名高速、1号線と乗り継ぎ52号線に入る。坂本バス停で浜石岳の案内標識を見かける。川沿いの狭い舗装道路を少し進むと、左に駐車場と簡易トイレ、右に案内標識があり、そこから山道が続いていた。この地域の水源の案内もあった。

浜石岳まで3333Mの標識に従い、植林帯の道を川沿いに暫く進む。緩やかなジグザグの登りで、急坂はない。ひと登りで「小屋場の段」の標識のある稜線に乗る。植林は間伐は行き届いているようだが、倒れ掛かった木もある。

のろし台・陣馬山
のろし台・陣馬山
「のろし台・陣馬山」への分岐標識があり、ここで行程の半分くらいである。茨の混じる陣馬山への緩い登りとなる。植林が開かれたところを右に迂回する。平坦な道を進むと、前方の薄暗いところが数メートル小高くなっていた。ここが陣場山であった。南に少し切り開きがあるが視界はなく、武田信玄の「のろし跡」を説明する石碑があった。

来た道を分岐まで引き返す。道端にコナユリが咲いていた。一旦下り対面に切り開かれた所を通過する。一登りすると車道に出る。車道を暫く進むと、右に浜石岳の案内があった。また植林の道となる。やや急な登りとなる。レンゲツツジが現れ、山頂の一角に到達する。「奇岩、浜石岩、77M下降」の案内がある。暫く進むと、アンテナ施設があり、レンゲツツジ・アセビが満開であった。祠を降りると、山頂の駐車場に出、さらに数十Mで山頂に出る。

静岡県のダンゴ串刺し山頂標識があった。生憎、雲が流れ富士山は望めなかった。芝生の気持ちの良い山頂であった。写真は1〜2枚で撮ったところで、電池切れになってしまった。元来た道を坂本登山口まで戻る。

52号線から144号線に入るが迷い、20号線になんとか出る。石和温泉で国民宿舎の風呂に入り、駅前のジャスコで食事を摂る。411号線の柳沢峠を越え、落合から一ノ瀬に向かう。大切峠を越えると、一車線ほどのダート道の急な下りとなる。一ノ瀬に着くが、民宿の前の駐車場は全て有料で、キャンプ場に駐車し車中で仮眠する。


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