黒姫山

黒姫山
黒姫山

【日 時】2000年 8月13日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】黒姫山(2053m)
【山 域】長野
【ルート】 (7:00)無料駐車場--(8:30)小泉登山口--(10:45)第一リフト下--
(11:25)越見尾根--(11:50)黒姫乗越--(13:20)黒姫山山頂--
(14:15)黒姫乗越--(15:00)越見尾根--(15:30)姫見台--
(16:30)無料駐車場
【所要時間】9時間30分
【メンバー 】二人


台風が接近しているので、予定していた東北旅行は取りやめる。夏休みの中間の16日に母の初盆があり、あまり遠出はできないので、長野市の北の頚城山系を目指す。12日の夕方から自宅を出発する。駒ヶ根SAで降りる。涼しく、三重の蒸し暑さはない。黒姫・野尻湖icで降り、近くの道の駅で仮眠する。朝起きてみると、目の前に黒姫山・妙高山・飯綱山が広がる。黒姫高原スキー場を目指す。無料駐車場に車を停め出発。

高原ロッジ付近はコスモス畑が広がる。舗装された車道を進む。暫くして、ダート道に変わる。地図を確認し、少し変だと思いながらもそのまま進む。水の流れる谷に出て、コースを間違えたことに気付く。家内は少し体調が悪そうである。
妙高山 野尻湖と斑尾山
妙高山
野尻湖と斑尾山
少し休み元来た道を戻る。上部リフトへの道は幾つかあるが、黄色い小泉コースの標識を見落として通過していた。スキー場の炎天下の歩行となる。リフトも動き出す。ひと登りしたところに、「湖見台」の標識がある。観光客がく、野尻湖と背後の斑尾山が望まれる。リフトはここまで。

ここから上はスキー場の野ざらしの中を進む。第二リフトから第一リフトとリフト沿いに登っていく。上に行くほど急坂になる。滑走面の両サイドの林に入りながら電光を切りながら登る。1時間半ほどかけて第一リフト下に着いた時は、完全にバテていた。シャリバテを感じ、おにぎりと卵を頬張る。 第一リフトを過ぎるとやっと山道となりほっとする。姫見台には石塔があった。自然林の平坦な道となり気力を取り戻す。越見尾根の標識からは急登となる。

黒姫乗越は鬱蒼とした森の中であった。若い4〜5人の男女の下山者と出会う。ここからは尾根道となる。池を挟んで小黒姫(御巣鷹山)が望まれる。木の根が覆う歩きにくい道が続く。緩やかな坂を登ると、黒姫山らしいピークが現れた。一旦下って登り返す。
黒姫乗越 ウスユキソウ
黒姫乗越
ウスユキソウ
山頂では、老夫婦とその孫が食事をしていた。戸隠側から登る人が多いようだ。ガスが現れ、飯綱や戸隠は望めなかった。コースタイムが短いと考え、水や食料を軽めにしたが、完全にシャリバテとなった。帰りのことを考えほどほどに食料を補給。

池を巡るコースを採るユトリはなく来た道を引き返す。黒姫乗越で池を巡って来た人と出会う。第一リフト下では、名前は忘れたが数千KMも旅をする蝶が舞っていた。観光リフトの稼動時刻を知らせるアナウンスが流れていた。コスモス畑では、多くの観光客で賑わっていた。

本日は、戸隠に民宿をとる。温泉に入ってユックリ休む。


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