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【日 時】 | 2000年 8月14日(月) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 戸隠山(1911m) |
【山 域】 | 長野 |
【ルート】 |
(7:30)奥社駐車場--(8:40)奥社--(10:50)五十間岩屋-- (11:20)八方覗き--(12:00)戸隠山山頂--(12:15)八方覗き-- (14:00)五十間岩屋--(15:30)奥社駐車場 |
【所要時間】 | 8時間00分 |
【メンバー 】 | 二人 |
朝方、かなり冷え込んだ。戸隠自体かなり標高があるようだ。奥社の駐車場に駐車。雲はあるが、戸隠の岩場が望まれる。 駐車場からは一直線の道になっている。中間に随神門がある。道の両側に大きな杉が並び歴史の深さを感じさせる。腹の調子が悪く、暫く休憩する。奥社手間の左手から登山道になっている。テントがあり、登山届を提出する。鎖場、蟻の戸渡の説明を聞き、ルートの説明図を受け取る。 ブナなどの自然林の急な道となる。腹の具合は回復する。登山者も多く、最初の鎖場で休憩する。徐々に岩場が多くなる。五十間岩屋で一服する。雨風を避けるには十分の岩場だ。百間岩屋は大峰大普賢岳の笙の窟を思い出す。
両側がスッパリ切れ落ちたナイフリッジである。取っ付きに鎖はあるが、後は何もない。捲きルートもあるが、数十CMのナイフリッジは必ず通過せねばならない。途中で方向転換はしない方がよく、一方通行は登り・下り暗黙の了解となる。馬乗りになり、這って通過するのが最も理に適った通過方法のようであった。ここまで来て、蟻の戸渡を見て帰って行く登山者もいたようであった。 八方覗き直下の鎖場を詰める。八方覗きは展望の利く頂点であったが、生憎高い部分は雲が多く、高妻山や北アは望めなかった。昼食を摂り、食料のみ持って戸隠山に向かう(家内は手ぶら)。一旦下り、ひと登りしたところが山頂であった。標高が記入された白杭があるだけの狭い山頂で不動小屋方面から来たグループが昼食を摂っていた。
奥社に着く。参拝客が多くなる。参道も人が多く、駐車場はお盆を迎え車で溢れていた。本日も昨日と同じ民宿を予約し、野尻湖の「ナウマン象博物館」を見学する。現在の日本史の教科書は野尻湖の「ナウマン象」で始まるとのこと。 民宿の女将さんも山好きの様子で、毎年9月の閑散期に山に登っているとのことであった。宿泊客は昨日の親子3人のみであった。涼しい大きな部屋でユックリ寛ぐ。 |