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【日 時】 | 2000年 8月20日(日) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 富士写ヶ岳(942m) |
【山 域】 | 石川 |
【ルート】 |
(11:20)大内登山口--(13:15)富士写ヶ岳山頂-- (14:30)大内登山口 |
【所要時間】 | 3時間10分 |
【メンバー 】 | 二人 |
家内が、前日から伊吹山に出かけようと言い出した。天候は一時雨で不安定な予想であったので、もっと北の方に出かけることにした。地図を調べ石川県の富士写ヶ岳に行くことにした。この辺りは以前、深田久弥の育った加賀市を尋ねた時、通信案内に加南3山を見て知っていた。 関ヶ原から高速に乗り、伊吹を見ると上部にあやしい雲が掛かって、選択が正解だと認識する。北陸自動車のsaで、途中でデジカメを落としてしまったことに気付く。福井北で降り、国道364に入る。大内峠を越えると富士写ヶ岳の登山口の案内があった。細い道に少し入ると駐車場に車が2台停まっていた。 登山服に着替え出発。車道を少し進み、橋を渡った所に登山口の案内があった。山頂まで2時間の標記。いきなり急坂で、家内がペースを落すようコールが掛かる。 夏の暑さの強い時間帯だが、幸いにも自然林の中の道である。1時間ほどの所で一服する。途中2組の下山者と出会う。視界の開けたところに出る。火燈山(ひともしやま)が望まれる。 一旦平坦な道になるが、石楠花の根が蔓延り歩きにくいところもある。前方に富士写ヶ岳の前峰が望まれる。南から風が吹き上がり気持ちが良いが、日差しが強いので、鞍部の木陰で休憩する。 食料・水を補給し、気を入れ直して、太陽が照り付ける急坂を一気に駆け上がる。山頂には、我谷ダムコースから来た男性2人が上半身裸で寛いでいた。石川県の人のようで、加賀3山について聞いてみた。少し要領を得なかったが、他は鞍掛山と加賀大日岳とのことであった。 山頂には一等三角点と表示板があった。鞍掛山は望まれなかったが、加賀大日岳と越前大日岳は高く望まれた。アンテナのある刈安山や剣ヶ岳の麓には長閑な田園が広がっている。南には火燈山・丈競山(たけくらべやま)・浄法寺山などの山々が連なっていた。上部は雲が掛かって白山などの遠い山は望めなかった。 写真を撮った後、木陰で食事にする。同じ道を帰る。 山中温泉にユックリ浸って行く。加賀市の図書館を訪ねたが、以前の深田久弥の特設コーナーはなかった。 |