三池岳

三池岳
三池岳

【日 時】2000年 9月22日(金)
【天 候】曇り
【山 名】三池岳(972m)
【山 域】三重
【ルート】 (14:10)射撃場登山口--(15:00)中峠分岐--(15:40)八風峠--
(16:00)三池岳--(16:20)お菊池--(17:10)射撃場登山口--
【所要時間】3時間00分
【メンバー 】単独


先週は水害後で山行は自重した。土曜は雨模様で中途半端な週末となった。家用を済ませると午後になってしまったので、久しぶりに鈴鹿に出かける。朝明渓谷付近のトレールはあらかた踏破しているので、三池岳に行くことにする。三池岳は93年9月以来でそれ以前にも八風峠まで来たことがある。

キャンプ場を過ぎ、射撃場から八風渓谷方面へ10Mの所に駐車する。以前は車も通過できた道路であるが、先日の豪雨で土壌が削げ落ちたようにも見える。石のゴロゴロした広い道を暫く進み、砂防ダムの所から山道となる。

右岸に渡る。小さなダムの池は豊水状態で喫水線を山道が通っていた。暫く八風谷の遡行となる。左岸の取っ付きを暫く進むと中峠との分岐に達する。休憩する。

やや急坂の見晴らしの利かない自然林の中を電光を切りながら進む。木の間から三池岳が望まれるようになると傾斜も緩む。潅木の中を暫く進むと、鳥居のある八風峠に達する。辺りはススキのレキ地で東から風が吹き上がり、南には 釈迦が岳が望まれる。天候は下りぎみで、雲の動きも速い。

少し下り、ガレ場を登り詰めると三池岳の石標があった。以前は見掛けなかったものである。三池まで700Mの小さな標識がある。東に笹を分けながら進むと三角点がある。見通しの利かない山頂である。本日はここから、射撃場へ降りるルートをとる。

主尾根から離れ、下笹の気持ちの良い自然林の尾根道を下る。お菊池の小さなプレートを過ぎると北側がガレたところに出る。しばらく進みお菊池に到着。鬱蒼とした林の中に小さな池があった。

福王方面と射撃場の分岐の案内板があるが、射撃場のルートは通れないようで、福王方面に暫く下ったところから分岐していた。尾根道を一気に下り植林帯を抜けると射撃場に着いた。本日は行動中、砲声は聞こえなかった。


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