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【日 時】 | 2000年10月 1日(日) |
【天 候】 | 曇り |
【山 名】 | 鎌ヶ岳(1162m) |
【山 域】 | 三重 |
【ルート】 | (12:30)武平トンネル--(13:30)鎌ヶ岳--(14:30)武平トンネル |
【所要時間】 | 2時間00分 |
【メンバー 】 | 二人 |
それほど回復しないという天気予報であったが、昨日の雨がウソのように、10時ころには快晴になった。家内はここのところ、仕事で忙しく暫く、山行をしていない。山も行きたいが、オリンピックの男子マラソンも見たいという条件で、一番近い、武平トンネルからの鈴鹿の鎌ヶ岳に出かける。 武平トンネルを滋賀側に出たところに車を駐車するつもりでいたが、満車状態で雨乞山の案内標識のあるところに停める。 トンネルの上を通過すると、谷沿いの暗い森になる。水音が聞こえなくと武平峠に到着する。少しの登ると対面にガレ場が望まれる。ザレれた砂の混じる山道を進む。矮小木が多い。花崗岩の岩場を通過し、掘れた部分の脇を山道は進む。開けた岩に出ると前方に、鎌ヶ岳の雄姿が現れる。振り返れば、御在所のロープウェイや山頂部の東屋も望まれる。 三の谷の分岐では完全に開け、山頂付近の岩場も望まれる。少し矮小木の中を 進むと山頂直下の岩場となる。鎖や岩のホールドを頼りにひと登りすると山頂 に達する。大勢の人が賑わう山頂であった。 出来上がって転寝の人もいる。視界は素晴らしく、鈴鹿南部の隅々まで見渡せる。正月に登った能登ヶ峰も望まれる。今後登る予定のサクラグチや西山なども確認することができた。 食事を済ませ、写真を撮って慌しく山頂をあとにする。帰路、登ってくる人と 出会う。天候が良くなったので、出かけに来たのであろうか。武平峠、手前で、大きな歓声が聞こえた。数十人の子供の団体がガレ場を下っていた。 車のところに戻り、マラソンの実況を聞きながら帰宅する。 |