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【日 時】 | 2000年11月24日(金) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 真富士山(1343m) |
【山 域】 | 静岡 |
【ルート】 | (15:20)林道登山口--(16:50)真富士山--(18:00)林道登山口 |
【所要時間】 | 2時間40分 |
【メンバー 】 | 単独 |
金・土は晴れ、日曜の天候が崩れるとの予報であった。23号線は1号線と繋がる豊明ICで渋滞。更に岡崎では矢作橋が工事で、岡崎ICに達するのに3時間以上掛かった。東名高速を静岡ICで降り、食事をする。梅が島方面へ進み、平野から林道に入る予定であったが、狭い集落の道に迷い込む。林道は川沿いに走っていた。ウネウネした林道を走る。途中、見上げると突き出た真富士が望まれた.石地蔵に19番の番号のある登山口に到着。車が一台停まっていたので、同じ様に道路脇に駐車する。時間が遅いので慌てて出発する。 草が刈り取られた木の階段を越える。足元には意外に多くリンドウの花が咲いている。植林帯の急坂となる。下山者が一人、降りてくる。「これからですか」との問いに、「山頂では暗くなりますかね」と答える。左は、開けた暗い植林帯で、帰りは真っ暗になる事が予想される。急坂を越え、植林帯を抜けた所に、また地蔵さんが現れる。良く見ると100〜200M間隔で地蔵さんが配され、それぞれに俳句が記されておりなかなか楽しい。
右の富士見山頂への道をとる。直ぐに植林帯を抜け、冬枯れの自然林となる。苔むす山道となる。霧が出始める。俵沢・山頂・神社の分岐のある山稜に出る。暗い植林帯の平坦な道を神社に向かう。祠をカメラに収め、戻る。 ひと登りすると、緩やかな稜線になる。山頂で串刺しの静岡の山頂標識をカメラに収める。霧が濃くなり、廻りが判別できる程度で、スッカリ暗くなってしまった。ヘッデンを準備する。一瞬光ったのを確認し、そのまま暫く進むが、スイッチを入れても光らなくなった。電池切れで、電池を交換する。久しぶりのヘッデン山行となった。 急坂となる。霧がある場合は霧を貫く光線が走るが、霧が無くなればポカンとした光線になる。富士見峠からは植林帯となる。真っ暗ではあるが、道は比較的ハッキリしている。霧の場合は開けた広い所に注意を要する。植林帯の急坂を慎重に下る。霧の有無による光彩の相違にもなれた頃、分岐に到着して、一安心する。谷沿いの道で踏み跡がなくなったが、照り返しのある紙テープが案内してくれた。ここから下は霧はなくホッとする。
静岡方面に戻り、健康ラドン温泉に入る。コンビニで食料を調達する。家に電話するが、家内はまだ帰宅していなかった。六郎木に車を走らせ、関ノ沢から南沢分岐の駐車場で明日の十枚山登山のため仮眠する。 |