【日 時】 | 2000年12月 9日(土) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 高取山(584m) |
【山 域】 | 奈良 |
【ルート】 |
(15:10)壷坂寺駐車場--(16:10)高取山山頂-- (17:00)壷坂寺駐車場 |
【所要時間】 | 1時間50分 |
【メンバー 】 | 単独 |
日曜は墓地の購入予定があるため、山行ができるのは本日のみである。家用を済ませていると遅くなってしまった。本日は囲炉裏の忘年会が19:00から予定されているので、奈良近くのまだ登っていない山で時間のかからない山を検索する。山と渓谷社のアルペンガイド「京阪神ワンディハイク」に紹介のある、壷坂寺から高取山を目指すことにした。 国道23・1・名阪と繋ぎ針ICで降りる。榛原から国道166/169と繋ぎ清水谷から壷坂寺駐車場に到着。車内で着替えをするが、先日買ったズボンの裾の処理を家内に頼んでおいたが処理されておらずズボンはそのままで出かける。 出店のある車道を上り、壷坂寺に下り門を写真に収める。時間的に寺院を巡るゆとりはない。戻り車道を進む。夫婦の下山者に出会う。壷坂峠手前から山道になる。植林帯となり直ぐに開けた所に出る。線香の臭いが辺りに漂い、羅漢像の並ぶ五百羅漢に行き当たる。三人組の下山者に出会う。 車道を進み左に大きく曲がった所が車道の終点でそこに説明板があった。高取城は山上の城で七つの井戸が必要であった。少し登ると城跡の石垣が現れる。城はなく石垣のみが残る城跡に一面に落ち葉が敷き詰められていた。盛期を過ぎた紅葉に西日が当たっていた。本丸跡には10M四方の更地で真中に 三等三角点があった。本丸下は広場になって説明板や丸太のベンチなどがあった。城壁の東側が開け、吉野山や大峰・大台などの展望表示があった。古木やモミジに囲まれた山頂そのものが城跡で、人の営みの栄枯盛衰を感ぜずにはいられない。 |