背振山・黒髪山(敗退)

背振山
背振山

【日 時】2000年12月29日(金)
【天 候】
【山 名】背振山(1055m)・黒髪山(516m)
【山 域】佐賀
【ルート】 12月28日 (15:20)家内実家==(18:20)加西SA(18:55)==(22:05)大佐SA==
(12:35)壇ノ浦==(2:00)古賀SAで仮眠
12月29日 (8:00)福岡IC==(9:30)山田==(11:40)登山口--
(11:55)背振山--(12:05)登山口==(15:20)伊万里==
(16:50)黒髪山登山口--(17:20)黒髪山まで1300mくらい--
(18:00)黒髪山登山口==(19:40)太良宿
【所要時間】25分・1時間10分
【メンバー 】二人


12月28日に家内の実家で餅つき後、西名阪=>近畿道と繋ぎ中国道に入る。どうやら年末の渋滞には遭遇しなかったようだ。加西SAで休憩後、山間部に入ると雪と霧のため大佐から山陽道へ抜ける。壇ノ浦で休憩した後、古賀SAで仮眠。

福岡ICで降り福岡市内に入り国道3号線を鳥栖・大宰府方面に進む。山田から国道,県道と繋ぎ椎原に着くが登山口がはっきりしない。

道なりに進むとどんどん高度を上げ峠(板屋峠)のようなところに出る。山頂のドームも望まれるようになるが、道は下ってダム湖のある板屋というところに出る。地図を再確認する。通りがかりの人に、山頂直下まで通じる道を確認する。登り口に航空自衛隊の管理道路との案内がある。ダート道となり電光を切りながらの一気の登りとなる。山頂付近で傾斜が緩くなり、南側から山頂を捲くように進むと山頂の駐車場に達する。すぐ上方に山頂のドームがあり、下方には公園がある。
麓からの眺め 稜線上の航空自衛隊施設
麓からの眺め
稜線上の航空自衛隊施設
一応身支度を整え出発する。頂部は航空自衛隊の敷地となっており、敷地内に入れないように網が張られている。網に向こうに円の行者の像がある。数十段の石段を登ると山頂に達する。石の祠が祭られていた。麗らかな陽気で北に福岡の市街地が南には盆地が広がりっていた。東西に伸びる稜線上には航空自衛隊のアンテナ施設が設置されていた。蛤岳までは4時間の所要時間のためやめにする。

駐車場に戻り、本日のもう一つの目的地である伊万里に向かう。山の南側は舗装道となっていた。茶祖栄西の像や麓の背振神社を巡る。国道34号線に出て昼食を摂る。国道34号線から国道498に入り伊万里着。家内は学友と2x年ぶりの再会となった。

時間的に厳しくなったが黒髪山に向かう。竜門ダム湖の奥の登山口に着いたのが16:50であった。登山口には立派なセンター施設がありその背後に岩山が聳えていた。山頂まで行くと暗くなることは自明であったが、本日は山登りらしい行動をしていないため暗くなるまで兎に角歩くことした。はね橋を越え分岐から200Mほど登ったところで梯子などが現れ、暗くなったので引き返すことにした。帰路、いつも常備している二人のヘッドランプが点灯せず暗闇の行動となったが、無事登山口まで到着する。宿で調べたところ、電池の接触部分に塩分が浮き出ていた。またこの時携行していた「九州百名山」の本を亡くしてしまった。

本日予約していた太良の宿にてカニと魚尽くしで満腹となる。


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