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【日 時】 | 2001年 1月20日(土) |
【天 候】 | 曇後雪 |
【山 名】 | 朝熊ヶ岳(555m) |
【コース】 | 明野〜伊勢 |
【山 域】 | 三重 |
【ルート】 |
(7:45)明野--(9:20)外宮--(10:30)内宮-- (13:00)近鉄五十鈴川駅==(13:30)近鉄朝熊駅--(13:45)朝熊山登山口-- (15:20)朝熊山--(16:25)朝熊山登山口--(16:45)近鉄朝熊駅 |
【所要時間】 | 2時間45分・3時間15分 |
【メンバー 】 | 単独 |
今回の熱田〜伊勢の街道歩きは5日間掛けてしまった。本日は明野から外宮まで締めくくりの区間である。朝一番の電車に乗り遅れる。松阪から普通電車に乗り換えるが朝の電車は学生で一杯であった。本日は共通一次試験だがそのせいでもない様子であった。 明野7:45発となった。今日の予報は午後から雨とのことだが、非常に冷えている。下着も冬装備をしてきたが、寒く感じられる。県道に出て、へんば餅屋を過ぎ、小俣町に入る。登校時で自転車の小中学生が多い。小俣には毎日、朝熊山や国束山に登っている有名な人がいる。道なりに真直ぐ進みJRの鉄道線路に出る。少しJR小俣駅方向に戻り、官舎神社を訪ねる。 戻り、線路沿いに進み、宮川の堤防に突き当たる。宮川橋を渡ると橋の横に渡しの説明板があった。道なりに進み、県道を横断し、筋向橋(すじかいばし)に着く。式服の人達が結婚式の送迎バスに乗り込んでいた。真直ぐ進み、外宮着。お参りを済ませる。 信号を左折し小田橋へ。お杉お玉の石柱の尾部坂を登り、バイパスと出会う辺りで古市博物館に入る。坂を下りおかげ横丁に入る辺りから雪が振り出した。赤福本店は人で賑わっていた。今日は何かの日にでもあたるのか、内宮の門では大勢の人となっていた。宇治橋の歩行用マットは雪で覆われていた。松の庭園が雪で独特な景観となっている。寒さのせいか五十鈴川には鯉は全くなかった。正宮は正月と同様、一方通行になっていた。
赤福の横の橋を渡り、突き当たりを右に進むと石柱に「右さんぐう道」「左あさま」とある。左に駐車場を見ながら真直ぐ進む。ゲートがあったが扉は開いていたので真直ぐ進む。 人影はない。神宮の森の網塀を右に見ながら平坦な道を進む。ダンプが一台通り過ぎて行く。平坦な道を20分程進むと車の音が聞こえ、川で行き止まりになっていた。上方には橋が掛かっておりトンネルから出た車が勢いよく行き交っていた。道を失った事を認識し、きた道を戻る。戻るとゲートは閉まっていた。ここから左にダート道が伸びていたがこれが目的のルートであったようだ。 しかし、時間も遅いので勝手が判っている近鉄朝熊駅から登ることにした。コンビニで食料を調達し近鉄五十鈴川駅から朝熊駅に到着。自販機で暖かい飲物を購入。登山口に到達したのが13:45となった。傍らの小母さんから「今から岳(たけ)に登るの?」と言われる。街道トレック用のシューズだったので靴紐を締めなおしイザ出発。 暗い樹林帯となり雪は全くシャッタアウトされる。約100M刻みで丁石が現われる。10名ほどのグループの下山者に出会う。6丁目で休憩し、パンを食べる。
車道を暫く進み、分岐を戻るように登ると八大龍王神社のある555Mの最高地点に到達する。気温はさほどではないが雪は止む気配はなく、視界は20Mほどで経ヶ塚や金剛證寺に廻る気力はない。 来た道を戻る。途中、家内から携帯が入り三重北部は十数CMの積雪とのこと。街道トレックのつもりだったのでヘッデンなどは持ってこなかったが、暗闇になる前に登山口に辿りつくことができた。 近鉄は津から混み始めた。雪で国道が動かず観光バスで移動していた団体が、 急遽近鉄に乗り換えたとのことであった。 |