五井山・宮路山

宮路山
宮路山

【日 時】2001年 3月10日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】五井山(454m)・宮路山(361m)
【山 域】愛知
【ルート】 (14:00)五井山==(15:15)降り口--(16:10)宮路山--(17:05)降り口
【所要時間】1時間50分
【メンバー 】二人


母の法要を終え、お世話になった愛知県蒲郡市の人を訪ねる。そのついでに五井山と宮路山に登る予定で出発する。弥富から新日鉄へ掛かる橋のルートを採択。2時間掛からずに蒲郡に到着。突然の訪問となったが丁度奥さんが帰宅したところだった。

用を済ませ五井山へ向かう。国道23号線をヨットハーバーの少し前を左折する。東海道線・新幹線と交差し道なりに山の方向に向かう。カーブを繰り返し高度を上げ国坂峠に達する。峠からスカイラインには行かず、20〜30m先に進んだところに五井山の標識があり左折する。やや路幅が狭くなったカーブの続く道を高度を稼ぎながら進む。道は山頂まで続き山頂付近では地道も現われる。

山頂にはアンテナ施設が設置されていた。眺望は良く三河湾・豊橋から蒲郡に続く海岸線・三河湾に浮ぶ島が望まれた。三角点を確認する。宮路山への降り口まで戻り道路脇に駐車し出発する。

宮路山まで40分の標識がある。木の階段の急坂を下ると平坦な道となり、左下方に舗装された車道も走っている。遊歩道となっているようで整備は行き届いている。下りきったところの標識を見れば宮路山まで45分となっていた。
五井山から三河湾を望む 宮路山からラグーナ蒲郡方面
五井山から三河湾を望む
宮路山からラグーナ蒲郡方面
アップダウンはあるが平坦な道が続く。東側に2〜3箇所見晴らしの良いところがあるが、概ね樹林帯の中の道である。時間が遅いにも拘わらず2組の登山者が登って来た。

帰路が心配になるほど一気に下る。平坦な道を暫く進む。西側が開け赤坂駅への標識が現われる。目の前が宮路山であった。

小広場になっており、「宮路山聖跡」と書かれた大きな平板の石柱が中央にあった。景観は頗る良い。対岸に山面が削り取られたゴルフ場が痛々しく広がる。その背後に埋め立ての進む広大なラグーナ蒲郡が望まれる。三河湾に注ぐ豊川や対岸の渥美半島が望まれた。三河湾の東部が一望されここまで足を運んだことが報われた気持ちになる。

帰路は元来た道を辿る。往路で出あった夫婦連れと行き交う。急に思われた坂道もそれ程苦にならず車のところに戻る。翌日は市主催の2kmのジョギングに参加予定で、そのウォーミングアップになった?


囲炉裏村トップページへ      ホームページにもどる