古城山

落下した椿の花
落下した椿の花

【日 時】2001年 3月31日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】古城山(407m)
【山 域】岐阜
【ルート】 (14:40)林道駐車地点--(15:30)古城山--
(16:40)林道駐車地点
【所要時間】1時間
【メンバー 】二人


家内が久しぶりの山行で昼から岐阜の古城山に出掛ける。木曽三河公園ではユキヤナギが満開であった。堤防には袋を抱えてツクシ採っている人がいた。長良川右岸の堤防の道を金華山近くまで行くつもりが途中で尻毛の方に行ってしまった。国道257号線に入り突き当たりを右折。古城山の標識が現われる。市洞に入ると雨足が強くなった。身障者の施設があり、車椅子の人が3人突然の雨に打たれていた。田園風景となりホトケノザ・オオイヌノフグリ・菜の花が一面に咲いていた。標識に従い大桑養蚕団地を左に見て左折し50M程進入し駐車する。

家内は雨具の上着を来て出発。登り口付近で小さな白い花をつけた木があった。次にショウジョウバカマが現われる。上の何処かから人の声が聞こえてくる。ひと登りすると木の間越しにゴルフ場が望まれ歓声が聞こえてきた。
ミニュチュアの城 霧井戸
ミニュチュアの城
霧井戸
雨も上がり風も収まり麗らかな陽気になった。すずなり馬酔木であろうか辺りに花の香が漂う。番所跡の標識が現われる。家内は調子よく先に進む。チゴユリの自生地の標識がある。スミレを写真に収める。稜線に達し杉坂峠方面の分岐の馬ならし場跡のところで家内が待っていた。

稜線に出ると北風が強くなる。国取り物語「霧井戸」の案内板がある。能郷白山の展望場所は雲で遠景は望めなかった。落下した椿の花が一面に散りばめられた場所があった。見上げると濃い緑の葉に赤い花が鮮やかであった。

山頂周辺には祠・石碑・ミニュチュアの城や賑やかに札が掛けられていた。山頂には二等三角点があり、高賀三山の方向が開けていた。ミニュチュアの城に備え付けられた日誌に家内が記帳していた。南の景観が開け金華山へ伸びる道路や岐阜の街の広がりが望まれた。東には昨年登った天王山が望まれた。

帰り道、風も収まり穏やかな気候になった。展望場所では雪を抱いた山が望まれたが能郷白山だったかどうかは不明だった。「霧井戸」を訪ねる。落ち葉の急坂を一気に下る。左に岩場を見ながら少し進むと直径1Mほどの水溜りがあった。淵にはショウジョウバカマが自生し椿の花が落ちていた。

車のところに戻る。帰路、途中道路沿いに黄色いスイセンの花が咲いていた。
ホトケノザ ショウジョウバカマ オオイヌノフグリ ツバキ
ホトケノザ
ショウジョウバカマ
オオイヌノフグリ
ツバキ
馬酔木 タンポポ シキミ スイセン
馬酔木
タンポポ
シキミ
スイセン

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