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【日 時】 | 2001年 4月29日(日) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 二王子山(1420m) |
【山 域】 | 新潟 |
【ルート】 |
(8:20)駐車場--(9:10)一王子神社(三合目)--(10:05)定高山-- (10:50)山頂(11:40)--(12:50)定高山--(13:50)二合目--(14:40)駐車場 |
【所要時間】 | 6時間20分 |
【メンバー 】 | 単独 |
新発田の五十公野公園の駐車場はガラガラで十分睡眠を取ることができた。適当に道路を走り、目の前に見えている二王子山に向かう。牧場のようなところを横切り突き当たりを右に曲がり、集落に入ると二王子山の案内標識が現われる。南俣林道の白杭も現われる。案内に従って林道を進む。除雪が不十分で直ぐ先に神社の広い駐車場があるにも拘わらず林道終点付近に路駐となる。身支度を整え出発する。 二王子神社は社・広場・トイレ・炊事棟があった。植林帯の谷沿いの道を暫く進む。中高年の夫婦が勢いよく追い越していく。一合目辺りから雪解けの泥濘の道が混じる。辺りは自然林となり岩の混じる急坂となる。水場の二合目は数人の人が休んでいたのでパスし先に進む。急坂が続く。登り詰めたところが一王子神社で青い屋根の建物があり、一服する。 ここからは一面の雪道になる。踏み跡が多くアイゼンを装着する必要はない。左にトラバース気味に進み尾根を辿る。急斜面をひと登りしたピークのようなところにアンテナあり10人程賑やかに寛いでいる。定高山かどうか判別がつかない。前方にピークがあり山頂はまだ眺望できない。休憩する。
平坦な道のトレースを暫く追う。雪のやや急な斜面になり登り詰めると平らな山頂の真中にドームの山小屋が望まれる。 ゆるやかな登りを詰め最後の登りとなる。体力の消耗する雪道を避け地道を登ると山頂の一角に出る。 山頂のある小屋に達すると大勢の人が寛いでいた。家に携帯を掛ける。周りの人声が伝わった。「飯豊山系の展望台」と謂われる眺望は見事で、北側の雪の平原で昼食を摂りながら眺望に耽る。エブリ差から、門内、北股、飯豊本山、真白な大日へと連なる飯豊の山々はどれだけ眺めても飽きることを憶えなかった。スキーやスノボーを担いだ若者も現われ山頂は人の山となった。
新潟の人と同行する。三重から来たことを伝えると驚いていた。「飯豊は本山にしか登っていない」というと「飯豊本山に登れば十分だ」と応えられた。 二王子神社で汚れたスパッツを洗っている最中にまたデジカメを水没させてしまった。先日の経験から明日まで只管デジカメを乾燥させることにする。 車のところに戻ると路駐の車で一杯になっていた。道なりに下ったところに二王子温泉があったので浸る。 県道14から国道49に入り津川から磐越道に乗り、仙台泉で降りる。国道4/県道25/国道457と繋ぎ県道208に入る。この辺りから泉ヶ岳の標識が現れる。標識に従い泉ヶ岳スキー場の駐車場で仮眠する。 |