泉ヶ岳

泉ヶ岳
泉ヶ岳

【日 時】2001年 4月30日(月)
【天 候】晴れ
【山 名】泉ヶ岳(1172m)
【山 域】宮城
【ルート】 (6:00)駐車場--(6:35)兔平--(8:15)山頂--
(10:20)駐車場
【所要時間】3時間20分
【メンバー 】単独


泉高原スプリングバレースキー場で仮眠していたが、夜間中車を乗り回す輩が居たのため熟睡できなかった。地図を確かめると登山口があるのは泉ヶ岳スキー場の方であった。また昨日水没させたデジカメに恐る恐る電源を入れると液晶の表示ができホッする。泉ヶ岳スキー場に車を移動させる。トイレのある大きな駐車場で朝早くガランとしている。調理パンを腹に詰め込み歯を磨いて出発する。

カモシカコース登山口の案内板がある。スキー場の中を進むと道を示すような紙テープがあったのでこれに従う。スキー場の左側の斜面に明瞭な道が上部に伸びている。やや急な坂を登り詰めると右側のリフトの終点に着く。旗頭展望台の案内があるが、先に進むと広々とした兔平になる。前方に泉ヶ岳のユッタリとしたスカイラインが初めて姿を現す。上部には雪田も見られる。ここで少し休憩する。
登山口 山頂
登山口
山頂
少し下ると岡沼が現れる。ここから樹林帯のジワジワとした急坂となる。ひがら坂辺りでは睡眠不足で結構堪える。息を整えながら喘ぎ喘ぎ登って行くとヒョッコリ雪田に出る。やがて滑降コースと出会い山頂となる。山頂には表コースから登って来た4人の中高年の男女が寛いでいた。山頂は広く平坦で神社・観測所・二等三角点などがあった。眺望は北泉ヶ岳方面に進んだところが良かった。北泉ヶ岳やユッタリとしたスカイラインを描く船形連峰を眺めながら休息する。

北泉ヶ岳向かう気力はなく、帰路は水神コースを下る。睡眠不足が祟り足並に気を配る。このコースは開放的で船形連峰などを望みながらの下りとなる。仙台市民の憩いの山の様子で「さいの河原」付近から沢山の人が登って来た。
北泉ヶ岳・船形方面 水神の石碑
北泉ヶ岳・船形方面
水神の石碑
ヒザ沢との出会いには水神の石碑があった。ここから北泉ヶ岳に向かう人も沢山いた。リフトが動いている様子で子供連れや軽装の人も見かける。少年自然の家を通過する。野外活動センターではオートキャンプ場で沢山のテントが張られていた。駐車場は沢山の車が停まっていた。車中は熱くサクラの木の下の木陰に車を移し今後の予定を立てる。睡眠不足のため本日は民宿泊まりとする。

早めに民宿に入り、栗駒山の山麓を徘徊し駒の湯に入って明日の登山に備える。

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