御在所

表道から鎌ヶ岳
表道から鎌ヶ岳

【日 時】2001年 5月 6日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】御在所(1212m)
【山 域】三重
【ルート】 (9:25)中道登山口--(11:35)山頂--(14:00)中道登山口
【所要時間】5時間40分
【メンバー 】二人


今年のGWは家内と休みが合わなかったが、最後の日は同行となった。新聞にもアカヤシオが満開と報じられたいたので、御在所に出掛ける。曇りがちな天候で旧料金ゲート付近にはそれ程車は停まっていなかった。空いているところを見つけ路駐する。

中道の登山口には立派な標識が立っていた。登り始めたところで若者の団体が勢いよく追い越して行った。家内は久し振りの登山になるのでユックリしたペースで登り始める。若者の団体は十数人で遅い人を早い人と力量の差が大きい。オバレ石で一緒になる。

この辺りは花期は終わっている様子だった。子供連れのお祖父さんは子供が元気よく登っていくので追いつくのが辛そうだった。地蔵岩あたりからアカヤシオが現れ花道となる。
地蔵岩 表道から滝を望む
地蔵岩
表道から滝を望む
山の上部には霧が掛かって全体の様子は伺えない。キレットは子供連れがルートを塞いでいたので別のルートで通過する。以前、秋のオフミで来た時はここは人で渋滞していたが本日は天候のせいか閑散としている。

ひと登り立岩に達するが霧が濃い。休憩する予定の場所には先客がおり三脚をセットしていた。先に進みテーブル状の岩場で一服する。辺りを見渡すと霧の中に薄ピンク色の花が浮び幻想的な景観をかもし出す。

最後の急坂を登る。ケーブルの山頂駅付近は丁度満開に状態で観光客が賑わいでいた。満開のアカヤシオの下で昼食となる。

カモシカセンターの横の水芭蕉を訪ねる。表道で帰る。道脇には青い小さなタテヤマリンドウが群れをなして出迎えてくれる。暫し、アカヤシオとタテヤマリンドウの撮影タイムとなる。

途中のお地蔵さんを尋ねる。谷沿いに降り立つ。新緑の瑞々しい木々の中にヤマザクラが咲いていた。家内は花の山行に満足した様子だった。

御在所で見た花
スミレ 水芭蕉
スミレ
水芭蕉
タテヤマリンドウ ツツジ
タテヤマリンドウ
ツツジ
ノイバラ ツバキ
ノイバラ
ツバキ
コバノガマズミ シャガ
コバノガマズミ
シャガ

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