天狗ヶ城・松宇土

松宇土
松宇土

【日 時】2001年 5月12日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】天狗ヶ城(684m)・松宇土(721m)
【山 域】岐阜
【ルート】 (12:30)岡--(14:30)松宇土--(16:25)岡
【所要時間】3時間55分
【メンバー 】二人


奥美濃の日永山を目指して林道を走らせていたが、工事中で奥に進めず急遽別の山に登ることにする。隠れた名山64に案内のある近くの天狗ヶ城に向かう。国道まで戻り根尾方面に向かう。岡バス停を探すが見当たらない。貴舩神社への道を登り民家横の空き地に駐車する。

家の前を横切り参道に出る。シャガが沢山咲いている。神社へのコンクリートの急な階段を登り御参りを済ませる。登山道は左に付いている。ジグザグを切りながら植林帯の中を進む。平地は晴れてジリジリする暑さであったが木陰の中の登りでホッとする。岡の部落を右下に見ながら高度を稼ぐ。登り詰めると平坦な道となる。八月からの荒れた道と出会う。一服する。
登山口 釜谷山
登山口
釜谷山
道は山腹を使って緩やかに登っていく。石標のある神崎からのルートと出会う。やや急な登りとなりヒョッコリ送電鉄塔が建つ開けたところに出る。このルート唯一の展望の利く場所である。対面の釜谷山に送電線が伸びている。強烈な直射日光がモロに当たり早々に駆け抜ける。

新緑の平坦な道が続く。岩場を抜けると松宇土と天狗ヶ城の分岐となる。天狗ヶ城は樹木で視界はなく、説明板があった。分岐に戻り三角点を目指す。

一旦ピークに登り大きく下る。暫くアップダウンが続きルートに不安を覚える。急坂を登りつめると待望の三角点と松宇土と書かれた標識があった。腰をおろし、昼食タイムとなる。北は暗い植林帯、南は明るい自然林で視界はないが落ち着いた山頂であった。少し稜線を辿ってみたが眺望の利く場所はなかった。
石標 天狗ヶ城
石標
天狗ヶ城
木の間越しに舟伏山などを確認しながら帰路に就く。送電鉄塔のところでトチの木に白い大きな花が咲いていたが、位置が高くよく確認できなかった。

車のところに戻る。樽見から帰ることにする。薄墨サクラの公園は出店などシーズンを終え閑散としていた。樹齢1500年と謂われる老木は雪ツリなどで保護され周りには黄色い花が咲いていた。道の駅織部でイチゴ饅頭を食して帰途に就く。

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